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地球絵本
森にいこうよ!

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  • サイズ A4判/ページ数 31p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784097276616
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

地球環境を楽しいお話と絵から学ぶ科学絵本

 里山は人々の生活に大きな関わりをもつ、重要な存在です。山菜、キノコなどの食料を供給し、木材資源などを生産します。雨水をたくわえ、それにより災害から人々を守ります。 ところが現在、里山は全国的にピンチに立たされているのです。里山の森を手入れする人がとても少なくなったからです。山や森が8割を占める長野県から、その里山を守ろうとするメッセージが出されました。次世代を担う子どもたちのために、美しい自然を残してあげようというものです。まずは里山の森の楽しさを伝えようと、C・W・ニコル氏のアファンの森の、動物と人間の愉快なドラマを絵本にしました。松岡達英氏のすばらしい絵に、田中康夫知事のメッセージもあります。

内容説明

森はたくさんの命を育みます。森は私たちの生活を支えやすらぎを与えてくれます。森には生きものたちの命のドラマがあります。私たちに感動を与えてくれます。さあ、ニコルおじさんと一緒に森にいきましょう。

著者等紹介

ニコル,C.W.[ニコル,C.W.]
1940年イギリスの南ウェールズに生まれる。17歳でカナダに渡り、その後、数十回に及ぶ極地探検に加わる。1967年から年間、エチオピアで国立公園設立にたずさわる。沖縄海洋博ではカナダ館副館長を務める。1978年には捕鯨取材のため、1年間和歌山県の太地に滞在。1980年から長野県黒姫に住み、作家活動を行う。自ら荒れた森を購入し、生態系の復活を試みる作業を16年間続け、財団法人「C.W.ニコル・アファンの森財団」を設立した。1993年より(財)屋久島環境文化財団特別顧問。1995年、日本国籍取得。1997年、内閣官房「子どもの未来と世界について考える懇談会」委員。『風を見た少年』(講談社)がアニメ映画化されアジア太平洋映画祭でグランプリ(アニメーション部門)を受賞

松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年、新潟県長岡市に生まれる。中南米をはじめ、アフリカ、東南アジアなどの豊富な取材経験を生かした多くの自然科学絵本がある。『すばらしい世界の自然』で厚生省児童福祉文化賞、『アマゾンのネプチューンカブト』で絵本にっぽん賞、『ジャングル』で科学読物賞を受賞。神奈川県在住。1年の半分は、新潟県川口町のアトリエで仕事をしている

田中康夫[タナカヤスオ]
1956年東京都武蔵野市生まれ。長野県松本深志高校から一橋大学に学ぶ。在学中に『なんとなく、クリスタル』で芥川賞受賞。卒業後モービル石油入社。退社後に著述業となる。阪神大震災後、神戸でボランティア活動。2000年長野県知事に就任。2002年再任さレる
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