出版社内容情報
小学館絵画賞受賞作家・熊田千佳慕先生のライフワーク『ファーブル昆虫記』の絵本です。この第2巻には、3種の蜂の生態が精密に描かれ、昆虫好きの人のみならず、ファーブルの世界にひきこまれてしまいます。
熊田 千佳慕[クマダ チカボ]
著・文・その他/イラスト
目次
ウスバカマキリ
オオモンシロチョウ
トネリコゼミ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
233
熊田千佳慕の『ファーブル昆虫記の虫たち』第3弾。今回取り上げられているのは、ウスバカマキリ、オオモンシロチョウ、トネリコゼミである。画像の美しさはもう比類がないのだけれど、昆虫たちの生態の細密な観察力と再現力もこれまた超絶技巧である。お蔭で、ウスバカマキリがクルマバッタを狩るシーンなどは、もうまるでタロットカードなどによく描かれる死神そのものである。顔つきも、斧を振り上げるところも。そんなウスバカマキリも産卵に際しては400個くらいの卵を産む。それは当然、そのほとんどが成虫になるまで生き延びられない⇒2026/04/20
遠い日
7
わたしが読んだのは『ファーブルの虫たち3 ジガバチ・オオクジャクサン・オサムシ』(株式会社創育・1988年12月20日初版発行)。全く取り上げられている昆虫が違うのですが、これで書きます。北川幸比古さんの詩とことばが、熊田さんの絵によくなじんで虫たちの世界が一気に目の前に開けるかのよう。ジガバチのメスの産卵は力強い。オオクジャクサンのオスたちの嫁探しは、大変。オサムシは飛べない体で、地を這いながら自分の命をしっかり繋ぐ。虫の世界に飛び込んで、目線を低く描いた絵に圧倒される。2016/10/04
こなな
4
写真のようにそのままです。でも写真より繊細で優しくて眺めているのが好きです。
ris3901
2
繊細で美しい色合いの中の虫たち。3巻目はカマキリやセミ、モンシロチョウと、身近な虫たちで、息子達に親しみやすいかと思い借りてみた。後の解説も興味深い。熊田千佳慕さん、「ひまわり」著者、荒井真紀さんが師事した方とのこと。精密画、納得。2015/07/26
ぽこあぽ
2
虫の世界に迷い込んだかのよう。絵の緻密さに圧倒された。2010/11/27




