出版社内容情報
ゆかいなこねこの、にゃんこちゃん絵本!!
おぎょうぎのわるいこねこが、いつも鼻くそをぼりぼり。アリに鼻くそをあげたところ、なかまのアリもおしよせて、「ぼくたちにも鼻くそよこせ」と大さわぎ……。この『にゃんこちゃんえほん』シリーズは1966年、実業之日本社より出版された、東君平のユニークなしつけ絵本。「そんなことしちゃいけません!」と押しつけることなく、しつけを教える楽しい絵本シリーズです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
16
にゃんこちゃんえほんシリーズ。このシリーズのにゃんこはちっとも猫をかぶっていなくてストレートで、悪いこともばんばんやっちゃう。対するアリの妙な姿と不躾な物言いも、負けてはおらずおもしろい。ぼりぼりするのも限界があるのだ。2016/02/14
於莵丸@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
2
いくらぼりぼりしたって、出ないものは出ないって。2011/07/19
さくらもち
2
昔、同シリーズの『べたべたにゃんこ』を読んで、なんておもしろいんだろうと思ったけど、まだこんな突拍子もないお話があったとは。『ぼくの宝物絵本』で見つけて図書館で取り寄せ。蟻のデザインも恐竜?みたいだし、展開もこわすぎた。君平さんすきです。2011/06/06
バジルの葉っぱ
2
ほむらひろしさん「ぼくの宝物絵本」でご紹介の絵本。やはり期待どおり(?)でした。ラストの、なんだか救いのない感じの、まるでがけから突き落とされるような気分になる唐突な終わり方が・・。2010/07/12
あるちゃ
1
なんて奇想天外な(笑) なんだかありに怒られそうな気が…ははは。2014/07/29