出版社内容情報
北海道・知床半島の手つかずの大自然を舞台に、海と川と陸が育む“生命の循環”の絵物語。科学絵本『マザーツリー』の第2弾です。
松岡 達英[マツオカ タツヒデ]
イラスト
村田 真一[ムラタ シンイチ]
著・文・その他
内容説明
かつて、人が自然とうまく共存し動物たちをカムイ=神の名前で呼んでいた大地、知床豊かな自然が残るカムイの森で今もくりひろげられている生命の循環の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
11
          
            (図書館本)知床半島の大自然を舞台に、海と川と陸が育む“生命の循環”の絵物語。松岡達英さんの写実的な絵が迫力あり見応えありました。シマフクロウとクラカケアザラシの赤ちゃんの絵が印象的。巻末の村田さんの解説・松岡さんの取材ノートも興味深かったです。2016/02/01
          
        絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
          
            大雪山の本から、松岡達英さん繋がりで借りた本。知床半島の自然について触れてます。この頃知床が世界遺産になるとは考えられなかったでしょうね。2025/01/05
          
        おかっち
0
          
            人と自然がうまく共存していた時がある 動物たちを神とかかげ、特別な名前をつけていた。 現代の人間にごそっと抜けている学ぶべき生命の基本がカムイの森にはあるのではないか…  「熊が出た」とばかり報道する現況… もっと、生命全体として考えた報道を、伝え方が出来ないものかと思う。2025/10/19
          
        


 
               
               
               
              


