出版社内容情報
くじらと友だちになった少年の心を通して、地球や動物たちのことに、やさしく思いをはせていきます。おおらかなスケールの絵本です。
ぼくの友だちはくじら。毎晩いっしょに泳ぐんだ。友だちは世界一大きくて重い。でも、やさしいよ。泳ぎも上手。一時間だってもぐっていられる。耳もいい。100マイルはなれてても、声がきこえる…。でも、今日は遊びに来なかった。どうしたのかなあ…?くじらが大の親友で、いつもいっしょに遊んでいる少年の心を通して、自然環境保護の大切さをしずかに訴える絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
92
クジラと友達になる男の子のお話。淡いパステル調の絵がきれい。全体的に夢のような雰囲気がある。夢なのでさめた後は、ほろ苦くて悲しい。2014/06/10
mntmt
15
海の青、くじらの青。月の光。子どもの夢。2018/11/15
ヒラP@ehon.gohon
14
シロナガスクジラと遊ぶなんて、とても壮大で感動的な夢ですね。これだけクジラの事を知っている子だから、嫌われたわけではないことは解るよね。寂しいけれど、旅に出たクジラ君と夢の続きで応援できると良いですね。 きっとまた戻ってくるはずだから。2020/05/16
しろくま
2
シロナガスクジラと少年のお話。子どもが読んだら、こんなことできたらいいなと思うかな。優しい雰囲気の本でした。2017/11/15
kokotwin
0
きれいな絵と言葉でどこかやすらぐ。ずーっと友だちでいてほしいなぁ。2024/02/25
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