出版社内容情報
さるにだまされ殺されてしまったかにの仇討ちに、うす、はち、どんぐり、うしのくそが立ち上がります。善人が悪人を懲らしめるという痛快なお話は昔から人気で、日本の五大昔話の一つに数えられています。
舟崎 克彦［フナザキ ヨシヒコ］
著・文・その他
浅賀行雄［アサカユキオ］
著・文・その他
内容説明
かきのたねとにぎりめしをとりかえっこした、さるとかに。でもかには、わるがしこいさるにだまされてしまいます。うす、どんぐり、ハチ、うしのくそが、大かつやくするおはなしです。
著者等紹介
舟崎克彦［フナザキヨシヒコ］
１９４５年、東京都生まれ。白百合女子大学教授。『雨の動物園』（岩波少年文庫）で、国際アンデルセン賞優良作品賞、「ぽっぺん先生」シリーズ（筑摩書房）で第１１回路傍の石文学賞、『悪魔のりんご』（小学館）で第１３回日本絵本賞受賞。他、国内外で受賞多数
浅賀行雄［アサカユキオ］
１９５１年、東京都生まれ。雑誌、広告のイラストレーションで活躍。第２０回講談社出版文化賞さしえ賞受賞。装丁や絵本の作品もある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あおい
5
猿に酷い目に遭わされたカニの敵討ち。敵討ちをしてくれるうす、ハチ、どんぐり、うしのくその顔が怖い。仕事を終えた後のうすがすごく渋いんですけど…2022/08/31
miyu
3
さるかにがっせん5冊目。このお話では栗がドングリになっていて、そのことに気付いた息子はすぐに私に教えてくれました。読み比べするのも面白いですね。4歳5ヶ月2017/11/28
Teruhisa Takii
2
名前は、知ってるけど、スッカリ内容を忘れていた。子どものために読み聞かせ。2017/04/03
rachel
1
次女語録「さるが懲らしめられるからさるかにがっせんのお話しはやだ。（さる年はあるけれど）カニ年はないんだから、カニが悪者のお話しにすればよかったのに。」2022/09/20
まはもめっさ
1
まさに定番！ あっけないラストも、それがこのお話の魅力のひとつとしましょう。2009/12/24
