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出版社内容情報
『へっこきよめどん』
およめさんがかくしていた秘密とは?
はたらきもののおよめさんには、実はとんでもない秘密がありました。それは、とてつもない屁をすること。ユーモアあふれるスケールの大きなお話を、富安陽子先生の文章と長谷川義史先生の絵でおくります。
富安 陽子[トミヤス ヨウコ]
著・文・その他
長谷川 義史[ハセガワ ヨシフミ]
イラスト
内容説明
むかしむかし。気のいいばばさまとあにさんのところに、はたらきもののいいおよめどんがやってきました。ところが、そのおよめどんはとんでもないおならをするものだから、さあたいへん。
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年、東京都生まれ。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で、第24回日本児童文学者協会新人賞、第40回小学館文学賞受賞。「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で、第15回新美南吉児童文学賞を受賞。他、受賞多数。『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)は、2002年のIBBYオナーリスト
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年、大阪府生まれ。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で、第34回講談社出版文化賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で、第13回日本絵本賞、第57回小学館児童出版文化賞受賞。他、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
74
嫁いできたできた娘が実はとんでもないオナラをする超人だったという話。結果ハッピーエンドなので良かったのですがツッコミ所の多い内容でした。一歩間違ったら大惨事でしょうに。こんな内容の日本昔話があったことに驚きました。2017/10/18
どあら
25
図書館で借りて読了。神妙な顔をして「へ」をこくおよめどんが面白いです(^^) オチも良かったです❢2020/01/21
ふじ
22
長谷川さんの読み聞かせ。下ネタばっかりだったなぁ…(笑)嫁いで来てから段々と顔色が悪くなる嫁さん、こっそり理由を聞いたら「おならをずっと我慢してるからだ」と。えっ!て話だけれど昔からの話なんだなぁ。それはそれは飽きるほど、おなら音を聞きましたとも。2019/02/17
わむう
20
4年生への読み聞かせで。はげしいおならのところでウケてました。自分が知ってるあらすじと違うとも言ってました。2016/01/20
ろくべえ
18
1年生向け昔話ブックトークにて、屁こき話絵本読み比べ紹介の中の1冊。こちらは読みやすい富安さんの再話に長谷川義史さんの絵が屁こきの大迫力を見事に表現。屁の音をあらわす文字まで迫力。ひきっぺの音がまた凄くて、子ども達には大ウケ。ブックトーク後半も屁こき話のおかげで集中途切れず(笑)2017/01/23