出版社内容情報
ぼくの たいせつな ともだち
ある日、ぼくのお父さんがもってかえってきた、地球みたいなまるいあたまの“ちきゅうちゃん”。
よく見たら、海や山があって、人もすんでいて、ぼくはどんどんちきゅうちゃんのことを知りたくなっていきます。
観察したり、いっしょに遊んだりしているうちに、ぼくはどんどんちきゅうちゃんのことを好きになっていきます。
無口でおとなしいけれど、深いやさしさでぼくを受けとめてくれるちきゅうちゃんに、ぼくは何をしてあげたらいいのかな・・・・・・。
糸井重里氏のやさしくふかい言葉を、キューライス氏があたたかな絵であらわした、ぼくとちきゅうちゃんの友情絵本。
【編集担当からのおすすめ情報】
読み終わった後、あたたかい気持ちがじ~んわり。
気づけばいつも一緒にいる大切な存在に、ありがとう、だいすきだよって、伝えたくなる絵本です。
著者等紹介
糸井重里[イトイシゲサト]
1948年、群馬県生まれ。ほぼ日刊イトイ新聞主宰。作詞、エッセイ執筆、ゲーム制作など、多岐にわたり活動
キューライス[キューライス]
1985年、栃木県生まれ。漫画家、アニメーション作家、ときどき演出家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
54
糸井重里さん作。パパが持って帰って来たちきゅうちゃん🌎うしろ頭は夜(笑)お友達だからと思うとよけいに大切にしなければならない、ちきゅうちゃん🌎2024/03/27
keroppi
50
糸井重里さん文の絵本。ちきゅうちゃんは、可愛くて楽しい。みんなのそばにいるんだね。もっと大切にしなくちゃね。2019/04/05
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
糸井重里さんの作品。ちきゅうちゃんという設定が面白い。地球の特徴がリンクしていて、この不思議なちきゅうちゃんが何とも言えず愛おしくなる。2019/07/03
anne@灯れ松明の火
30
新着棚で。糸井さん独特の面白いアイデア。ちきゅうちゃんという、地球そっくりの頭を持つ不思議なキャラクター。みんなに愛される ちきゅうちゃん。一体、お父さんはどこで見つけてきたのかな(笑)2019/05/22
ヒラP@ehon.gohon
27
地球を擬人化して、友だち感覚で眺めてみたら、不思議と愛おしくなってきました。 そんな地球のために、何をしてあげたらいいのだろうと思ったら、好きでいるだけで良いんじゃないと、言われてしまいました。 素敵な地球でいてほしいですね。2023/04/23