出版社内容情報
ぼくの たいせつな ともだち
ある日、ぼくのお父さんがもってかえってきた、地球みたいなまるいあたまの“ちきゅうちゃん”。
よく見たら、海や山があって、人もすんでいて、ぼくはどんどんちきゅうちゃんのことを知りたくなっていきます。
観察したり、いっしょに遊んだりしているうちに、ぼくはどんどんちきゅうちゃんのことを好きになっていきます。
無口でおとなしいけれど、深いやさしさでぼくを受けとめてくれるちきゅうちゃんに、ぼくは何をしてあげたらいいのかな・・・・・・。
糸井重里氏のやさしくふかい言葉を、キューライス氏があたたかな絵であらわした、ぼくとちきゅうちゃんの友情絵本。
【編集担当からのおすすめ情報】
読み終わった後、あたたかい気持ちがじ~んわり。
気づけばいつも一緒にいる大切な存在に、ありがとう、だいすきだよって、伝えたくなる絵本です。
著者等紹介
糸井重里[イトイシゲサト]
1948年、群馬県生まれ。ほぼ日刊イトイ新聞主宰。作詞、エッセイ執筆、ゲーム制作など、多岐にわたり活動
キューライス[キューライス]
1985年、栃木県生まれ。漫画家、アニメーション作家、ときどき演出家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
74
文が糸井重里さんで、絵がキューライスさん。この組み合わせ絶対面白い。絵本を通して自転のこと、惑星のことを教えてくれる。みんな大好きちきゅうちゃん。僕たちは地球ちゃんに何をしてあげられるかな!?コミカルで楽しい学べる絵本2024/07/22
yomineko@ヴィタリにゃん
55
糸井重里さん作。パパが持って帰って来たちきゅうちゃん🌎うしろ頭は夜(笑)お友達だからと思うとよけいに大切にしなければならない、ちきゅうちゃん🌎2024/03/27
keroppi
51
糸井重里さん文の絵本。ちきゅうちゃんは、可愛くて楽しい。みんなのそばにいるんだね。もっと大切にしなくちゃね。2019/04/05
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
糸井重里さんの作品。ちきゅうちゃんという設定が面白い。地球の特徴がリンクしていて、この不思議なちきゅうちゃんが何とも言えず愛おしくなる。2019/07/03
ぶんこ
42
お父さんが持ち帰った「ちきゅうちゃん」言葉はかわせないけれど、丸々として可愛い。後ろ頭は夜!ヒヨコのような小さいお月様がちきゅうちゃんの周りをまわっているのも可愛い。お風呂場で、おもちゃのヒヨコに怒っているのか、冷や汗流しているお月様が面白い。どんな人とも、人だけではなく動物、植物、生きとし生けるもの、皆に愛されています。地球に何をしてあげればいいか?「好きでいるだけでいいんじゃない」そうか、地球ちゃん、大好き!2025/06/04