ぴっかぴかえほん<br> ヒョウのハチ

個数:
  • ポイントキャンペーン

ぴっかぴかえほん
ヒョウのハチ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月23日 23時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784097267867
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

動物と人との深い絆を伝える実話絵本

ときは1941年2月。中国の牛頭山へヒョウ退治に出かけた日本兵の成岡正久小隊長が見つけたのは、生まれて間もない赤ちゃんヒョウだった。
子猫のように愛くるしいヒョウはハチと名づけられ、兵隊達の宿舎でかわいがられて育つ。食べるのも、眠るのも一緒で、戦時下での兵隊達の心のなぐさめにもなり、両者は深い絆を結んでいく。しかし部隊に大きな作戦の命令が下る。
明日の命も知れない戦闘にハチを連れて行くことはできない、ハチを引き取ってくれるところはないか、と成岡さんは方々手を尽くし、ついにハチは上野動物園に引き取られることになる。
ハチは日本に到着するやいなや大人気となるが、次第に戦況は悪化していき、ついに動物園の猛獣処分の命令が下り・・・。

野生のヒョウと真心で通じ合った心優しい兵隊の物語は、戦争の悲劇や理不尽さを浮かび上がらせると共に、人も動物も穏やかに暮らせる平和の大切さを伝えている。

【編集担当からのおすすめ情報】
戦後、成岡さんがもらいうけたハチのはく製は、2018年7月より、高知県に新しくできる図書館・科学館の複合施設「オーテピア」の高知みらい科学館にて展示される予定です。


門田 隆将[カドタ リュウショウ]
著・文・その他

松成 真理子[マツナリ マリコ]
イラスト

内容説明

野生のヒョウと真心で通じ合った心優しい兵隊がいました。もういちど、あいたい。もうにどと、せんそうしない。

著者等紹介

門田隆将[カドタリュウショウ]
1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。作家・ジャーナリストとして、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなど、幅広い分野で活躍。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で山本七平賞受賞

松成真理子[マツナリマリコ]
1959年、大分県生まれ。京都芸術短期大学(現、京都造形芸術大学)卒業。絵本『まいごのどんぐり』で第32回児童文芸新人賞、紙芝居『うぐいすのホー』で第43回五山賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わむう

25
1941年に中国で日本兵に保護されたヒョウの赤ちゃん。ハチと名づけられ皆から仲間として可愛がられます。大きくなっても人間に危害を加えず何をするにも一緒です。しかし戦場にハチを連れていくことはできないため日本の動物園へ送ります。人気者となったのも束の間、戦争が激しくなり動物園非常処置のため殺処分されます。人間がくれる毒入りの餌を疑いもなく食べたため死んでしまったハチ。それを聞いた日本兵たちは涙にくれたそうです。後書き「この話を通して、ひとつの命を大切にする人たちが戦争をしなければならなかった悲劇が見える」2019/12/03

どあら

24
図書館で借りて読了。実話の絵本。(5分40秒、全学年)2020/04/07

ヒラP@ehon.gohon

20
日本兵と猛獣のヒョウとの間に、こんな友情物語があったことを知りませんでした。 終戦前の上野動物園で殺された動物たちの中に、このヒョウがいたことも知りませんでした。 図書で紹介されたその実話を先に読んでいたので、正直この絵本には深みが乏しいと感じます。 どれだけのドラマがあったか、この絵本が事実を知る導入になれば良いなと思います。2020/02/08

サルビア

18
戦争中にヒョウの子どもを助けた兵隊さんは、そのヒョウの子どもを日本に連れて帰り、動物園に入れます。ところが、次第に戦火が激しくなり、動物園の動物たちを殺さなくてはなりませんでした。ハチも例外では、ありませんでした。ハチを殺さなくてはいけないなんて、日本にハチを連れてこなければ良かった、と兵隊さんは、後悔します。悲しい、苦しい、戦争は嫌だ。2018/10/01

植田 和昭

17
ひょうが中国にいることは知りませんでした。日本兵とヒョウのハチとの心温まる話。だが、戦争は 物語を悲惨な最後へと誘う。だが復員した日本兵は ハチとの思い出を忘れない。2018/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12907784
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品