出版社内容情報
「ひっくりカエル」に語呂をかけたかわいいカエルのキャラクターの絵とともに、カードで用いられている「リフレーミング」の手法を絵本でもシンプルに展開する。1ページごとに「短所→長所」の繰り返しで構成。
内容説明
見方をカエルと自分のことが好きになるよ!小学校低学年向け。
著者等紹介
あんべひろし[アンベヒロシ]
安部博志。筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭。1959年生まれ。群馬県出身。慶應義塾大学文学部卒業。1998年より現職。2003年度より専任の特別支援コーディネーターとして地域の子どもと保護者、教師の相談・支援活動にあたっている。特別支援教育士(LD・ADHD等)、学校心理士。巡回した学級数は10,000を超える。発達障害の子どものために自作した教材や道具も多数
うちだコーイチロウ[ウチダコーイチロウ]
内田コーイチロウ。イラストレーター。桑沢デザイン研究所卒業。大人も子どもも笑顔になる、ほのぼのとした大人かわいいユーモアのある絵が持ち味。NHKみんなのうた『ビオラは歌う』のアニメーション制作をはじめ、書籍などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メープル
10
マイナスをプラスにカエル。マイナスな言葉は見方をかえるとプラスになる。これは子供よりも大人に読んでほしいなぁ。そして、私も子供達にプラスで話せるようになりたいわ。2022/02/04
遠い日
5
ネガティブな表現をポジティブに言い換えることで、子どもたちの心を開き、自信をつけてもらえる。ことばは言い方ひとつでこんなにも印象が変わる。心理学でいう「リフレーミング」、視点や物事の枠組みを変えることでお互いの個性や特徴を認め合える。否定的な言い方をくるっとひっくり返すことで生まれるものは、とても大きい。つくづく、否定や遮断からは何も生まれないのだなと感じました。2024/12/29
kana
4
小学校での読み聞かせで他のお母さんが読まれていた。人権週間の時に子どもたちに紹介するそうです。自分では短所だなぁ、と思うことも言い方を変えれば長所だったりするんだよ、と背中を押してくれる本ですね。小さな絵本なので、少人数クラスだといいかも。2020/12/21
SORA
1
めくってごらんっがおきにいり 2歳8ヶ月2018/09/13
あーたん
0
リフレーミング本2020/07/21
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