いなばの白うさぎ―オオナムヂとヤガミヒメ

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いなばの白うさぎ―オオナムヂとヤガミヒメ

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784097266389
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

オオクニヌシの若いころのお話です

日本の神話・古事記えほんシリーズ第4巻は複数の小学校の教科書にも採用されているいなばの白うさぎのお話です。
監修に古事記研究の第一人者三浦佑之先生、文に人気児童文学作家の荻原規子先生を迎え、一流の絵本作家さんが描く、恋あり、けんかあり、大冒険ありの神話の世界、第4弾です。
これは、オオクニヌシの若いころ、まだオオナムヂと呼ばれていたころのお話です。オオナムヂは意地悪な兄たちの家来として、美しいと評判のヤガミヒメのくらす稲羽の国へと旅立ちます。そしてその途中、赤裸で泣いているうさぎに出会います。オオナムヂが理由をたずねると・・・・。
有名ないなばの白うさぎのおはなしとその後のオオナムヂの受難の物語を、山村浩二先生の絵で、お楽しみください。

三浦 佑之[ミウラ スケユキ]
監修

荻原 規子[オギワラ ノリコ]
著・文・その他

山村 浩二[ヤマムラ コウジ]
イラスト

内容説明

やまたのおろちを退治したスサノオの子孫、オオナムヂは、意地悪な兄たちの家来として、美しいと評判のヤガミヒメのくらす稲羽の国へ旅に出ます。その途中、オオナムヂは赤はだかで泣いているうさぎに出会います。オオナムヂが理由をたずねると…。のちに地上の王、オオクニヌシとなるオオナムヂのお話です。語りつがれてきた日本の神話「古事記」絵本の決定版!

著者等紹介

三浦佑之[ミウラスケユキ]
三重県出身。立正大学教授、千葉大学名誉教授。「古事記」研究の第一人者。上代文学会賞、角川財団学芸賞、古代歴史文化みやざき賞などを受賞

荻原規子[オギワラノリコ]
東京都出身。『風神秘抄』(徳間書店)で第55回小学館児童出版文化賞など多数の賞を受賞

山村浩二[ヤマムラコウジ]
愛知県出身。短編アニメーションを多彩な技法で制作し、『頭山』は第75回アカデミー賞にノミネート。『カフカ 田舎医者』などをふくめて、国内外の賞を多数受賞している。絵本では『ちいさな おおきな き』(小学館)で第65回小学館児童出版文化賞受賞。ほかの絵本に『ぱれーど』(講談社)などがある。映画芸術科学アカデミー会員、東京藝術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

63
このお話が好きで様々な種類を読んでいる。傷付いたうさぎに嘘の治療法を教えた兄神は弟のオオナムヂを苛め抜いていた。そんな兄神には姿も見せない美女のヤガミヒメはオオナムヂと結婚するも、家来の癖に何事かと何度もオオナムヂを殺そうと画策。骨肉の争いの恐ろしさ!2024/06/11

Kawai Hideki

62
なぜか、嫁さんがしょっちゅう因幡白うさぎの話を娘に聞かせているので。小利口が故に得意になって、サメを騙しおおせると思ってひどい目に合う白うさぎと、ひどい目に遭って泣いているウサギに、さらに塩を塗り込むようなアドバイスを寄越す神々に、何か感情移入しているような気がする。2017/08/13

さつき

44
いなばの白うさぎの絵本は、子供の頃持っていてお気に入りでした。この作品ではサメがシュモクザメになってて、ちょっとびっくり。オオナムヂの兄神たちがありとあらゆる悪い顔、嫌な表情をしているのが印象的です。悪役の品評会みたい。絵本だからページ数に限界があるので仕方ないですが、良いところで終わっているなー。続きが早く読みたいです。2017/05/09

chiaki

30
古事記初心者の私には解説がとてもありがたいです。『いなばのしろうさぎ』のストーリーは何となく知ってるつもりでしたが、白兎が実は「うさぎ神」で神の使いだったとは!弟オオナムヂを妬み嫉み挙げ句に何度も殺害する兄たちも、そして連続する試練を乗り越えるオオナムヂもまた、実はこのうさぎ神に試されていたのではないかとする三浦先生の考察が面白かったです。そしてこれはオオナムヂの少年から大人への成長物語だという見方にもなるほどでした!地上の王となるための試練が半端ない〰️。このシリーズ全巻とても良かったです!再読したい。2019/10/30

クリママ

30
お話も、絵も、わかりやすくとてもよかった。でも、シュモクザメだったの?2017/07/09

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