おひさまのほん
おばけのあんみつ

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784097265603
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

お菓子の好きな殿様の愉快な4つのお話

時は戦国時代、に近い時代、かな?お菓子の大好きなおとのさまが住む、あんころ城に毎夜おばけが!家来たちは怖がって、退治もできません。そこでおとのさまは、大鍋に寒天を煮溶かすと、おばけ達に手紙を書いてごちそうするからいらっしゃいと招待しました。喜んだおばけたちは、用意されたいい湯加減のお風呂に入ってごちそうを食べていると、あれっ、あれれっ、身体が動きません。なんと、お風呂は寒天のお風呂だったのです。さてさておとのさまはおばけ達をどうするのでしょうか?絵本のタイトルの「おばけのあんみつ」をはじめ、巨大なおはぎで合戦がはじまる「おはぎのかっせん」、カピタンを招待してのお月見の会でたぬきがお団子にばける「たぬきのおだんご」、おてんばなお姫様がお雛様と一緒にお城を抜け出す「たんぽぽきんとん」の4話を収録。

【編集担当からのおすすめ情報】
「フンガくん」シリーズをはじめ、丁寧でやさしい画と想像力溢れるお話で定評がある絵本作家、国松エリカさんの最新絵本です。絵本雑誌「おひさま」にシリーズ連載された中から、特に読者に好評だった4話を収録しました。季節感あふれるお話は、親子での読み聞かせにぴったりです。

内容説明

あんころじょうのおとのさまはおかしがだいすき。「みなのものおやつをしょくすのじゃ!」さてさて、どんなおかしがまっているのでしょうか…「おばけのあんみつ」「おはぎのかっせん」「たぬきのおだんご」「たんぽぽきんとん」

著者等紹介

国松エリカ[クニマツエリカ]
1962年大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mug

57
あんころ城が舞台の4作。 『おはぎのかっせん』攻め込まれたのに援軍だと思い込むお殿様😂あんなに大きなおはぎ、夢がある(*^^*) 『たぬきのおだんご』子どもたちを守るおとうさんだぬきと、おとうさんを守るため正直にお殿様に話すこだぬきたち。お互いを大切に思う気持ちにホッとする。そしてラストのお殿様の口元(^w^)2020/07/14

かおりんご

38
絵本。読み友さんの感想で気になっていたので、借りる。読み聞かせ候補に。1冊に短い話が4つ入っているので、隙間時間にちょこちょこっと読めそうです。おかしが題材だから、楽しく聞いてくれそう。2016/11/12

たまきら

32
4種類の季節のおやつをのんきなお殿様と楽しめる、4作が入った絵本です。オタマさんはやっぱりおばけのあんみつにそそられた模様。おかんは青のりのおはぎが気になるなあ。2019/09/28

スノーマン

31
お殿様の威厳なし、な可愛い顔(笑)食べ物に執着して色々な問題も解決してしまうところは面白い。たぬきのお父さんが団子に変身して頑張ってるところがきゅんとした。絵柄もあたたかくて、出てくる食べ物、美味しそう。2015/09/30

たまきら

30
先日食いしん坊のおとのさまが登場する「はらぺことのさま」を読んだところで、二人ともその続きと勘違いして読み始めました。何話もお話が挿入されていて、楽しいんですがなかなか読み終わりません。寝る前にはお勧めできません…。オタマは読み終わった後「おばけはどんな味がするのかな」…オカンも同じこと考えてたよ。しばらくして「富士山登ってるとき雲をすくって食べようとしたんだけどさ、口に持ってくるともうないんだよね。あんな感じじゃないかな」と真面目に答えてみた。返事がないので顔を見たらもう寝てた。2016/10/24

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