雑木林の一年

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雑木林の一年

  • 向田 智也【作】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 小学館(2014/07発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 28pt
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  • サイズ B5判/ページ数 40p/高さ 19X24cm
  • 商品コード 9784097265429
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

雑木林は、人がつくる生き物の宝庫だ!

「人と自然のつながり」をテーマに、生き物を描き続ける著者。昨年3月に発売した自身初の絵本『田んぼの一年』に続く、第2弾の登場です。
この本は、『田んぼの一年』と同様、雑木林を定点観測し、それぞれの時期に現れる生き物や人々のようすを、歳時記のように、紹介します。またその時期のトピックを、「かわら版」と銘打ち紹介します。著者の自然に対する愛情の大きさが、あたたかいながらも視点の鋭いイラストに現れています。
全体の構成は、パノラマ絵本+生き物図鑑+林の文化 です。
雑木林を1年間定点観測し、各月の雑木林の作業や、林内に出てくる生き物、地下で育つ幼虫、そして奥の民家のまわりで繰り広げられる人間のドラマが、ひとつのイラストの中に展開されます。
また、各月のトピックを、パノラマ絵本の欄外に「かわら版」として紹介。巻末には、雑木林の文化や仕事カレンダー、クヌギの一生、など資料的情報も満載し、見て楽しい生き物インデックスも掲載しました。



【編集担当からのおすすめ情報】
独特の暖かいタッチで生き物を描き続ける著者。実はイラストを描くだけでなく、実際に田んぼや自然の保全活動もされていて、生き物の話になると止まらなくなってしまう、熱い方です。そんな著者が描く生き物は、やはり愛情がたっぷり込められています。小さいながらも、細部にこだわったイラストは、大人でも一見の価値ありです。

内容説明

木を育て、切って使い、また木を育てる。生き物が集まる雑木林は人がつくる大自然だ!

著者等紹介

向田智也[ムカイダトモヤ]
1972年、神奈川県生まれ。日本人の暮らしと自然をテーマに、日本ならではの自然を、絵と文で表現している。絵本の出版は『田んぼの一年』が初。認定NPO法人鎌倉広町の森市民の会理事。同団体が保全活動をしている緑地で、里山風景の復元活動に参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

54
古くから人の生活と関わってきた雑木林の一年を描いた本。一月から十二月までそこで行われる人の仕事と生き物たちがイラストと共に紹介されていた、イラストは雑木林が定点観測風なので季節の移ろいも分かりやすく色合いも落ち着いたアースカラーだ。雑木林は全国的に減少していることは聞いたことがある。ただ木を植えっぱなしではなく定期的な人による管理が必要だと感じた。雑木の活用、管理方法などもっと知りたいと感じた。自然観察のお好きな方におすすめです。図書館本。2016/01/14

たーちゃん

25
雑木林の木や虫などが分かりやすく描かれていて、息子はカブトムシやクワガタの成長を楽しく見ていました。2021/04/14

紅花

10
田んぼの一年が素晴らしかったので、こちらも借りてみた。シイタケ作りと重ねて雑木林の一年をたどる。先人たちや動物たちの知恵、自然の営みが興味深い内容で綴られている。2016/05/09

遠い日

9
『田んぼの一年』の向田智也さんの本。精緻な絵がとても美しい。雑木林は、人が目的別に作った林だ。ここでは薪炭林という燃料を得る目的の雑木林とシイタケ栽培のための雑木林のイメージで描かれている。定点観測で同じ場所で、ひと月ごとの仕事や生きもの、雑木林の変化を追っていく。林の向こう側には雑木林に関わる人々の暮らしがある。シイタケ栽培は根気のいる仕事だ。林の下草刈りも面倒な仕事だ。人の手が入って初めて、光の入る林ができるのだ。付記も細かな解説が付き、読み応えがある。2014/08/10

iku

5
里山保全活動のボランティアを通して作られた本書、雑木林を維持するための仕事、雑木林で暮らす動植物の一年が、細かなイラストで表現されている。里山の今昔や、里山用語、様々な雑木林など、情報満載。2014/09/06

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