田んぼの一年

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田んぼの一年

  • 向田 智也【作】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 小学館(2013/03発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 28pt
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  • サイズ B5判/ページ数 40p/高さ 19X24cm
  • 商品コード 9784097265092
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

身近な田んぼは、小さな命の宝庫

全体の構成は、パノラマ絵本+生き物図鑑+米と田の文化 です。
<パノラマ絵本>日本の田んぼを、1年間定点観測。各月の田んぼの作業や、まわりに出てくる生き物、そして携わる人たちのドラマが、ひとつのイラストの中に展開されます。
<生き物図鑑>パノラマ絵本の欄外に、田んぼの生物たちがテーマ別に登場します。身近な田んぼのまわりに、これだけ多くの生き物がいるということに、新鮮な驚きがあります。
<米と田の文化>お米のでき方、昔ながらの、田んぼでの仕事、しきたり、行事など、改めて知ることが出来ます。

今、地域のワークショップや、環境教育の一環として、こどもたちの稲作体験が注目されています。また、NPOで田んぼや自然を守る活動をしている著者によれば、そのような体験をするこどもたちは、必ずといっていいほど、田んぼのまわりの生き物の多さに驚き、喜び、夢中になるそうです。
この本は、田んぼの一年の仕事と、それぞれの時期に田んぼのまわりに現れる膨大な数の生き物を、紹介します。著者の自然に対する愛情と、あたたかいイラストは、田んぼの生き物と同じように、こどもたちをワクワクさせるにちがいありません。




【編集担当からのおすすめ情報】
最近ではなかなか田んぼを見ること自体、少なくなりました。ましてや、田んぼで遊んでいる子どもたちなど、地方に行ったときでさえ、ほとんど見られません。私はこの本のイラストを見たとき、こどもの頃に近くの田んぼや畑に大人の目を盗んで入り込み(ホントはダメです!)、夢中になって虫集めをしていたことを思い出しました。今の子どもたちにも、そんなわくわく感を感じてほしいです。
また、昔ながらの田んぼでのしきたりは、今の時代にもさまざまな形となって残っていて、盆も正月も、元々は農耕儀礼から始まったそうです。そんなことを、かたくるしくなく、今の子どもたちに伝えるのも大事ですね。
この絵本は、間違いなく、両方の手助けとなってくれると思います。

内容説明

土をたがやし、水をためれば、草が生え、魚が泳ぎ、虫が集まってくる。田んぼは一年中、人と生き物のドラマであふれてる。田んぼは生き物でいっぱい。

著者等紹介

向田智也[ムカイダトモヤ]
1972年神奈川県生まれ。日本人の暮らしと自然をテーマに、日本ならではの自然を、絵と文で表現している。絵本の出版は『田んぼの一年』が初めて。NPO法人鎌倉広町の森市民協議会理事。同団体が保全活動をしている緑地で、田んぼや畑、森での作業など、里地里山の復元活動に加わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

annzuhime

38
図書館本。田んぼでのお米づくりの1年と、田んぼにやってくる生き物たち。どこにどんな生き物が住んでいるのかを探すのが楽しい。解説が多めだから、小学中学年以降がいいのかな。表紙がカエルだったから、もっとカエルが出てくると期待していた小学1年生の次女(カエル好き)はカエル少なめで残念そうでした。2023/06/23

ぽてちゅう

16
稲から米へ。田んぼの景色は暦とともに移ろう。空を横切るコハクチョウ、田んぼに咲くレンゲ、花を求め飛び交うミツバチやチョウ、水溜りを住処にするプランクトン、水路に息づく水草にメダカ、田植えと共に集まるカエル、稲の成長を知らせるトンボ、黄金色に染まる田んぼを縁取るヒガンバナ、稲刈りの終わりを告げる赤トンボ、田んぼでえさを探すマガン。田んぼの関係者は驚くほど多種多様!田んぼの仕事や行事をわかりやすく解説。田んぼのまわりに現れる生物のイラストが、空に、地に、水に、たっくさん。自然への知的好奇心を刺激される絵本。2023/07/11

紅花

14
私たちの命をつなぐお米。そのお米を作る田んぼには、沢山の命がある。小さな本に田んぼにやってくる小さな生物から大きな生き物まで沢山のイラストが書かれている。ちょっとした図鑑。残念なことに、農薬を使う今はこんなに賑やかではないけど。図書館本だけど「買い」かな?2016/04/26

mikipon

12
稲の成長を中心に、田んぼの1年の様子を、1か月ごとに紹介。田んぼの周りの生き物や植物が繊細で美しい絵でぎっしりと描きこまれていて、見ごたえ読み応え十分。読み聞かせには向かなかったけど、大人も楽しめる絵本です。2014/10/16

minaseh

8
水をはってから稲刈り位までしか気にしてみてないけど、田んぼは様々な「命」を支えてるんだなぁと実感。そうそう、こんな虫見た!とか、この鳥こういう名前だったのかとか思いだしたり。昔、近所の田んぼでザリガニ吊った。セリも取りに行った。今思えば、よく持ち主に怒られなかったなと思うけど、いわば雑草のセリや畦道に穴をあけるザリガニを取るのは、お百姓さんにとってはむしろ助かる事だったのかもしれない。時代が大らかなのもあるのだろうけど。トラクターの「ドッドッドッドッ」って擬音が妙にツボにハマった。田んぼの音だなって思う。2014/10/22

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