出版社内容情報
みんな、生きているんだ。
東京・恵比寿で約30年間、
知的障害者の生活支援を続けている
特定非営利活動法人ぱれっと。
そこで、働き、くらし、遊ぶ、知的障害者の人たち。
それぞれが人として一生懸命生きている姿を、
60点を超える写真から感じ取っていただけたら。
そして、障害のあるなしではなく、
全ての人があたり前に生きていける社会を
考えるための写真絵本です。
文●谷口奈保子(たにぐちなおこ)
特定非営利活動法人ぱれっと理事長。
長女が小児癌で亡くなった事をきっかけに、
病院ボランティアを始める。
その後、特別支援学校で、先生ボランティアをする。
1983年に「ぱれっとを支える会」を設立。
2002年に法人格を取得し
「特定非営利活動法人ぱれっと」に名称変更。
第4回ヤマト福祉財団賞など受賞多数。
写真●寺澤太郎(てらさわたろう)
東京写真専門学校卒業後、アシスタントを経て独立。
雑誌、書籍での人物・料理などの撮影で活躍。
移動写真館「寺澤太郎肖像写真館」にて、
肖像写真、家族写真の撮影を行っている。
ハリウッドの俳優から街を歩く一般人まで、
愛に満ちたそのポートレートは見る人の心をとらえて離さない。
【編集担当からのおすすめ情報】
デジタルカメラ全盛時代に逆行するように、
全て中判カメラとネガフィルムで撮影。
銀塩写真によるポートレートの暖かみも
この写真絵本の魅力のひとつです。
内容説明
自分のことは自分で発言して変えていきたい。そして自分で選んで自分で決める。失敗したらやり直せばいいんだ。
著者等紹介
谷口奈保子[タニグチナオコ]
1942年中国東北部生まれ。特定非営利活動法人ぱれっと理事長。長女が小児がんで亡くなったことをきっかけに、34歳より病院ボランティアを始め、9年間続ける。37歳のとき、母校明治学院大学に戻り福祉学科で3年間学び、在学中に特別支援学校で2年4か月間、先生ボランティアをする。1983年に「ぱれっとを支える会」を設立。2002年に法人格を取得し「特定非営利活動法人ぱれっと」に名称変更。2003年に、第4回ヤマト福祉財団賞を受ける
寺澤太郎[テラサワタロウ]
1967年長野県生まれ。東京写真専門学校卒業後、林雅之氏、山崎邦明氏のアシスタントを経て独立。雑誌、書籍での人物、料理、旅などの撮影で活躍している。2008年より、移動写真館「寺澤太郎肖像写真館」を始め、肖像写真、家族写真の撮影を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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