なまけもののエメーリャ―ロシアの民話

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784097264460
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

なまけもののエメ-リャのゆかいな物語

エメ-リャは、村いちばんのなまけもの。
あたたかなペチカの上で、
毎日うとうとひるねばかり……。

ある日、エメ-リャが川に水くみに行くと、
一ぴきの大きなカマスが顔を出しました。
エメ-リャは、さっとカマスをつかまえ、
家に持って帰ろうとしました。

するとカマスは、こういったのです。
「わたしを川にもどしてくれたら、
あなたを大金持ちにしてあげますよ」
そこでエメ-リャは……。
ロシアのたのしい昔話です。

内容説明

エメーリャは、村いちばんのなまけもの。あたたかなペチカの上で、毎日うとうと、ひるねばかり…。ある日、エメーリャが川に水くみに行くと、一ぴきの大きなカマスが顔を出しました。エメーリャは、さっとカマスをつかまえ、家に持って帰ろうとしました。するとカマスは、こういったのです。「わたしを川にもどしてくれたら、あなたをお金持ちにしてあげますよ」そこでエメーリャは…。

著者等紹介

山中まさひこ[ヤマナカマサヒコ]
1935年神戸市に生まれる。中学生時代に、野尻抱影の『星の神話・伝説』を読み、ギリシャ神話に興味を持つ。慶応義塾大学卒業。総合商社勤務の後、世界の昔話の再話を手がけるようになる

ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年東京に生まれる。版画、イラスト、絵本の分野で多くの作品を発表。『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『彼岸花はきつねのかんざし』(学習研究社)で赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がる 

4
ささめやゆきさん、絵♪ おもしろかったです♪ カマスも命がけだったとはいえ、なまけもののエメーリャを更に甘やかすことになってしまったのはいかがなものかと・・・(笑)2011/11/13

根岸

2
【図書館】偶然つかまえたカマスは、どんな願いでもかなえてくれるカマスだった。なんでカマス??って感じだけど、エメーリャは最後まで自力で何もせずして地位も名誉も手に入れてしまった。それでなまけものは直ったのかな??民話だからこういうもんなんだろうけど、大人が読むとちょっと腑に落ちないことが多いかも。わたしもこんなカマスに出会いたい(笑)ささめやゆきさんの絵があいかわらずよかった。2014/12/15

el_desvios

1
ロシアのカマスは違うな~2017/03/02

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