出版社内容情報
なまけもののエメ-リャのゆかいな物語
エメ-リャは、村いちばんのなまけもの。
あたたかなペチカの上で、
毎日うとうとひるねばかり……。
ある日、エメ-リャが川に水くみに行くと、
一ぴきの大きなカマスが顔を出しました。
エメ-リャは、さっとカマスをつかまえ、
家に持って帰ろうとしました。
するとカマスは、こういったのです。
「わたしを川にもどしてくれたら、
あなたを大金持ちにしてあげますよ」
そこでエメ-リャは……。
ロシアのたのしい昔話です。
内容説明
エメーリャは、村いちばんのなまけもの。あたたかなペチカの上で、毎日うとうと、ひるねばかり…。ある日、エメーリャが川に水くみに行くと、一ぴきの大きなカマスが顔を出しました。エメーリャは、さっとカマスをつかまえ、家に持って帰ろうとしました。するとカマスは、こういったのです。「わたしを川にもどしてくれたら、あなたをお金持ちにしてあげますよ」そこでエメーリャは…。
著者等紹介
山中まさひこ[ヤマナカマサヒコ]
1935年神戸市に生まれる。中学生時代に、野尻抱影の『星の神話・伝説』を読み、ギリシャ神話に興味を持つ。慶応義塾大学卒業。総合商社勤務の後、世界の昔話の再話を手がけるようになる
ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年東京に生まれる。版画、イラスト、絵本の分野で多くの作品を発表。『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『彼岸花はきつねのかんざし』(学習研究社)で赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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