ふくびき

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  • サイズ A4判/ページ数 38p/高さ 21X24cm
  • 商品コード 9784097264347
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

人の世にある「ぬくもり」をおとどけします

大好きなお母ちゃんにクリスマスプレゼントしようと、商店街に出かけた幼い姉と妹。でも、二人のおこづかいをあわせても、なんにも買えません。
そのとき、歳末の福引きの鐘が、カランカランと鳴り響きます。「そうや、福引きでハンドバッグを当てよう!」と思いついた姉弟ですが……。
さあ、二人がお母ちゃんに贈った、すてきなクリスマス・プレゼントとは……?町の人々のやさしさが心にしみる絵本です。
2009年度の課題図書「おこだでませんように」の作者・くすのきしげのり先生が贈る、心があたたかくなるお話です。

●くすのきしげのり先生からのメッセージ●
大好きなおかあちゃんへの、クリスマス・プレゼントを買いに出かけた幼い姉と弟。おかあちゃんのことを思う、やさしい「おとうと」。
正直であろうとした「おねえちゃん」。
そんなふたりのために、福引の補助券を出し合う、親切な「おとなたち」。
そして、子どもたちに「やさしい心」や「」正直な心」がそだっていることを、最高のクリスマス・プレゼントとして受け取ることができた「おかあちゃん」。
人の世にある「ぬくもり」をお届けします。

【編集担当からのおすすめ情報】
2009年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書『おこだでませんように』の作者・くすのきしげのり先生の最新作です。

くすのき しげのり[クスノキ シゲノリ]
著・文・その他

狩野 富貴子[カリノ フキコ]
イラスト

内容説明

おかあちゃんは、なんでもじぶんのことはあとまわし。そんなおかあちゃんへのクリスマス・プレゼントをかいにでかけた、おねえちゃんとおとうと。ふたりがおくった、すてきなクリスマス・プレゼントとは…。

著者等紹介

くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年徳島県生まれ。鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長を経て、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長。『おこだでませんように』(小学館)が2009年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれる

狩野富貴子[カリノフキコ]
1945年高知県生まれ。広告関係の仕事を経て、絵本や読み物のさし絵の世界に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

87
関西が舞台の母と姉弟の物語。本文から切り詰めた家計が伝わってくる。お母さんはいつも自分のことを後回しにしていると娘が指摘。弟と一緒になけなしの小遣い80円を出し合い、年末の商店街へ。当然、買えるものはないのだが、福引券を持っていることを思い出す。長い行列に並んでやっと福引できると思いきや、「それは補助券。10枚集めないと」と追い返される。あてどなく彷徨う二人は、ポストの下に落ちている福引券を見つけるのだが…。子供達のまっすぐで張り詰めた気持ちと、大人達の暖かさに、不覚にも読みながら泣いてしまった。2017/02/05

はる

78
あたたかい物語です。クリスマス。いつも自分のことは後回しのお母さん。そんなお母さんのために幼い姉弟がプレゼントを贈ろうとします……。思うようにいかず、ピンチの連続の姉弟にハラハラドキドキ。だから一層、ラストに胸が熱くなりますね。周りの大人たちが素敵だなあ。関西弁の響きも優しい。狩野さんの柔らかなタッチの絵もあたたかい。2019/11/29

ムーミン

68
くすのきしげのりさん本人の読み聞かせで味わいました。涙が出てしまいました。2023/07/27

gtn

59
幼き姉弟の母への思いが美しい。姉は少し年上な分、そこに良心が加わる。母は子の健気さと成長を同時に味わうことになる。2020/02/12

Natsuki

54
優しい絵とお話に思わずウルウル😢そうそう、お母さんって、いつだって自分はいいからって言ってたし、いまだに言ってる気がする。そんなお母さんにクリスマスプレゼントをあげたい姉弟。お姉ちゃんは良心が芽生える年頃。弟にはまだそんなことは分からない。でも、お母さんにプレゼントをあげたいっていう気持ちは同じ。その気持ちが優しくて切なくて。とてもあったかい気持ちになりました。2019/03/25

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