出版社内容情報
人の世にある「ぬくもり」をおとどけします
大好きなお母ちゃんにクリスマスプレゼントしようと、商店街に出かけた幼い姉と妹。でも、二人のおこづかいをあわせても、なんにも買えません。
そのとき、歳末の福引きの鐘が、カランカランと鳴り響きます。「そうや、福引きでハンドバッグを当てよう!」と思いついた姉弟ですが……。
さあ、二人がお母ちゃんに贈った、すてきなクリスマス・プレゼントとは……?町の人々のやさしさが心にしみる絵本です。
2009年度の課題図書「おこだでませんように」の作者・くすのきしげのり先生が贈る、心があたたかくなるお話です。
●くすのきしげのり先生からのメッセージ●
大好きなおかあちゃんへの、クリスマス・プレゼントを買いに出かけた幼い姉と弟。おかあちゃんのことを思う、やさしい「おとうと」。
正直であろうとした「おねえちゃん」。
そんなふたりのために、福引の補助券を出し合う、親切な「おとなたち」。
そして、子どもたちに「やさしい心」や「」正直な心」がそだっていることを、最高のクリスマス・プレゼントとして受け取ることができた「おかあちゃん」。
人の世にある「ぬくもり」をお届けします。
【編集担当からのおすすめ情報】
2009年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書『おこだでませんように』の作者・くすのきしげのり先生の最新作です。
くすのき しげのり[クスノキ シゲノリ]
著・文・その他
狩野 富貴子[カリノ フキコ]
イラスト
内容説明
おかあちゃんは、なんでもじぶんのことはあとまわし。そんなおかあちゃんへのクリスマス・プレゼントをかいにでかけた、おねえちゃんとおとうと。ふたりがおくった、すてきなクリスマス・プレゼントとは…。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年徳島県生まれ。鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長を経て、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長。『おこだでませんように』(小学館)が2009年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれる
狩野富貴子[カリノフキコ]
1945年高知県生まれ。広告関係の仕事を経て、絵本や読み物のさし絵の世界に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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