• ポイントキャンペーン

イグアノドンとちいさなともだち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784097263098
  • NDC分類 E
  • Cコード C0771

内容説明

大むかしの地球。そこでくらしていたイグアノドンの前にあらわれたのは…!?巨大な恐竜とちいさな生き物の心あたたまるふれあい―。

著者等紹介

ベレストフ,ワレンチン・ドミートリエヴィチ[ベレストフ,ワレンチンドミートリエヴィチ][Berestov,Valentin Dmitrievich]
1928年~1998年。ロシア共和国中西部のカルーガ州に生まれた。少年時代から詩作を始め、14歳のとき児童文学者のチュコフスキーにその才能を高く評価され、将来を嘱望される。モスクワ大学歴史学部に学び、その後考古学者として学術探検に参加したこともあった。1957年に初めての詩集、ついで幼児向けの詩「自動車について」を発表して注目された。以後数多くの詩、物語、作家の評伝、翻訳などの執筆活動を続け、晩年にはラジオやテレビの子ども番組に出演するなど、広い分野で活躍した

松谷さやか[マツヤサヤカ]
東京に生まれる。早稲田大学大学院露文科修士課程修了。児童図書の編集を経て、ロシア児童文学の翻訳、研究を始めた。国立国会図書館国際子ども図書館で開催された『ロシア児童文学の世界』展(2005年)の監修をした

小野かおる[オノカオル]
東京に生まれる。東京芸術大学油絵科卒業。産経児童出版文化賞など受賞多数。壁面デザイン、モニュメントなどの立体作品を制作している。東京造形大学名誉教授。新制作協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーちゃん

29
この表紙を見て怖がる息子。でも読んでいくうちに怖いという感情はなくなったようです。優しいお話でした。2021/05/10

紫羊

17
「だくちる」と比べると硬くて乾いた印象。私はこちらが好き。絵はたしかにあまり可愛くはないが、ウッと胸を打たれたページがあった。2017/06/30

おはなし会 芽ぶっく 

15
むかーしむかしの太古の時代にいた1ぴきの恐竜イグアノドン。仲良しの翼竜のプテロダクチルスは、イグアノドンに歌を歌う。しゃがれ声でうなり声な歌だけれど、イグアノドンはこの歌が大好き。この世ではじめての歌。 ロシアの詩人V.ベレストフの「はじめての歌」という詩が原題。 2021/08/14

遠い日

11
ベレストフの詩の、実直な印象がなんとも心地よい。小さな翼竜プテロダクチルスのしゃがれた、どちらかというと不気味な鳴き声に耳を傾けるイグアノドンの、心満たされた表情に、太古の昔、あったかもしれない友情を見てしまう。2018/04/25

ochatomo

8
ロシアの詩人ベレストフ氏が1965年に書いた「はじめての歌」を松谷さやかさんが訳す 絵は小野かおるさん 訳・絵ともシンプルで、「だくちるだくちる」との違いに驚くけど、いい 2008刊2019/03/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/456722
  • ご注意事項