内容説明
ニューヨークのまん中に、タカが巣を作ったって?信じられないかもしれませんが、これはほんとうにあったおはなしです。ニューヨークは、大勢の人や車が行きかう大都会。そこにそびえる高層ビルのてっぺんに、タカの夫婦が巣を作りました。名前はペールメールとローラ。さあ、ニューヨークの人たちといっしょに、2羽の子育ての様子を見てみましょう…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
18
ペールメール、今もニューヨークにいるのかな?2016/06/11
遠い日
9
実話を下敷にしたお話。人の住まいの上で営巣したタカ、ペールメールたち。人にとっての生活と、鳥の生活と。守られるべきはどちらかを徹底的に話し合うニューヨークの人々。押し付け合うのではなくて、理解を結ぶこと。ペールメールたちの暮らしにも驚きを禁じ得ないけれど、人々のそういう行動が、印象的。2016/08/01
がる
7
鳥、大好きです。 ただ、このアパートに住んでた人にも同情します。 苦手なものはどうしようもないし、ましてや食べかすが落ちてくるなんてね・・・。 もう世代交代しているかもしれないけれど、今もニューヨークに巣を作り続けているのかなー。2011/05/13
ゆにす
6
いいお話でした。でも、私もアパートの住人さんはお気の毒だと思いました。2011/10/09
いっちゃん
5
ほんとにあったお話。日本ではここまで動物愛護精神がないかも。住人には気の毒だけど、こんなラストになるなんて、やっぱりすんでる人もアメリカ人。優しいな2014/08/09