出版社内容情報
やさしいこわいおもしろい。どれも自然。
世界はみんなつながっている。月は満ち、欠け、潮は満ち、引く。いきものは生まれ、食べ、増え、減り、また生まれる。南の島に移り住んで得た新境地で、尊い自然そのものをダイナミックに描く。
【編集担当からのおすすめ情報】
2年ぶりのミロコさんの新作絵本。自然への尊敬、畏怖、親しみがはじけまくっています。自由に言葉を出して、全身で感じる絵本。ぶやい ぶやい ぶやややややい とぜひ読んでみてください!
【目次】
内容説明
せかいはぜんぶつながってる。南の島の自然のいとなみ。
著者等紹介
ミロコマチコ[ミロコマチコ]
1981年、大阪府生まれ。画家、絵本作家。生命力あふれる作風で、国内外から評価を得ている。絵本『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんはうみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2015)金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2017)金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。2019年より南の島に移住し、自然を感じながら制作を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
20
SNSご紹介。新着棚で。二年ぶりの新作らしい。溜め込んでいたエネルギーが爆発! 迫力いっぱい! どんどんぐんぐん、本から飛び出すように迫ってくる! 月が欠け、月が満ち、海に潮が満ちる。絵も、描き文字も激しくて、思わず「たすけてー!」と叫びたくなる(苦笑) でも、誰かに「ちょっと、この本、読んでみて~!」とも言いたくなる。2025/06/29
たくさん
1
夜の海の雰囲気からなんかよくわからないグロテスクな生物の世界だったり雷だったり。なんかよくわからないまま話に流されて結局この話は何だったんだろうって戸惑う本でした。みちかけがメインなのか生物の繁殖がどういう意味なのか少し欲張りな気がしました。2025/07/10