出版社内容情報
ねむれない夜、おふとんさんがそばにいます
大好きなおばあちゃんのおうちに、初めてひとりでおとまりにやってきたぼく。
楽しいお昼の時間はあっという間に過ぎて、大きくて暗い夜がやってきます。
寝る時間になっても、なかなか眠れないぼくは、つぎつぎと怖いことが思い浮かんできてしまい・・・。
「ねえねえ、おふとんさん。おばけがでたら、どうしよう」
「ねえねえ、おふとんさん。おしっこいきたくなったら、どうしよう」
「ねえねえ、おふとんさん。こわいゆめみたら、どうしよう」
そんなぼくの不安な気持ちを、ひとつずつやさしく安心させてくれるおふとんさんの、心安まる物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】
「安心して眠れることは、全世界に共通していえる、究極のいいこと。」
という作者・コンドウアキさんの想いがたっぷり込められた作品です。
初めての経験での不安とそれを乗り越えたときの達成感が、怖い夜と新しい朝の中に描かれていて、子どもの小さな成長を見守るやさしいまなざしを感じられる絵本です。
内容説明
「ねえねえおふとんさん…。」ねむれないよる、いつまでもどこまでもおふとんさんはいっしょです。どこまでも、いつまでも、やさしくだっこしてくれる、“おばあちゃんちのおふとんさん”の絵本。
著者等紹介
コンドウアキ[コンドウアキ]
1997年、文具会社デザイン室入社。「みかんぼうや」「リラックマ」のキャラクター原案商品デザインを担当。2003年退社後は、フリーで「うさぎのモフィ」や「ニャーおっさん」などのキャラクターデザインやエッセイ、イラスト制作などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆっき
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