出版社内容情報
子どもの本音を受けとめ、抱きしめる絵本
子どもの登園しぶりや、突然のかんしゃく。そのきっかけは思いもよらぬところにあるものです。
本書は、幼稚園への行きしぶりをみせる「すうちゃん」が主人公。
すうちゃんは、繊細で敏感、感受性の強い女の子です。
どんなことが嫌なのか、不安になるのか、どうすると心が楽になるのか、すうちゃんの本音を丁寧にすくいとって描かれています。
子どもの本当の気持ちに気づき、受けとめて、「あなたのことが大好きだよ」と抱きしめてあげたくなる絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者のHSC気質の子を育てた体験や想いがつまった、優しい癒やしの絵本です。
自分の気持ちをうまく伝える言葉をまだもたない幼い子は、泣いたり、怒ったりすることで何かを伝えようとしています。
この絵本には、HSC気質かどうかに関わらず、集団生活での不安感や適応のしづらさなど、多くの子ども達がどこかで少しずつ経験している感情が描かれています。
最後は温かい気持ちで本を閉じることができる絵本ですので、親子のコミュニケーションツールとしてもおすすめです。
内容説明
ようちえんにいきたくないすうちゃん。なぜかというとね…。登園しぶり、繊細気質、ちょっと気になる仕草のわけは…。
著者等紹介
ほんだあきこ[ホンダアキコ]
京都芸術短期大学(現・京都芸術大学)造形芸術学科映像専攻卒業。在京テレビ局の番組制作に携わる。ディレクターとして主に報道番組のドキュメンタリー取材を担当。出産を機に離職。HSC(Highly Sensitive Child)気質をもつ娘を育てる母。本作は、自身の子育て経験を元に創作した初の絵本
千葉智江[チバトモエ]
横浜国立大学教育人間科学部学校教育課程美術専攻卒業。子どもの本専門店・メリーゴーランド主催の「絵本塾」、絵本ワークショップ「あとさき塾」に参加。第16回ピンポイント絵本コンペ入選。第22回おひさま大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kenji Nakamura
ak