出版社内容情報
かこさとしさん「幻の絵本」の日本語版!
日本の子どもたちに愛されてきたあそびとそのつくりかたを、愛らしい絵と言葉で綴ったかこさとしさんの本『Chock Full o' Fun』がアメリカで発売されたのは1968年のこと。少しの工夫で身の回りのものが世界にひとつの『てづくり おもしろ おもちゃ』になる楽しさや喜びは、世界共通。今も昔も変わりません。50年の時を経て、その幻の絵本を翻訳し、はじめて日本で出版することになりました。永遠に受け継ぎたい、かこさとしさんからの絵とあそびのギフトです。
おひるねタンポポ/ミカンのタコちゃん/おとぎの国のぐるぐる/高速回転車/空とぶ円盤 ほか。1冊に28のあそびを収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
「たのしいことがぎゅっとつまっている!」 という意味の『Chock Full o' Fun』は、まさにあそびの玉手箱のような本。海外向けに描き下ろしたかこさとしさんの絵や本の持つ独特な雰囲気も、唯一無二のものなので、できるだけオリジナルに忠実に復刻を試みました。より原本の雰囲気を味わえる英語版も同時発売しています。
初版限定の英語・日本語の二冊を特別な箱に入れた『はこいりえほん てづくり おもしろ おもちゃ』もおすすめです!
ブックデザインは、cozfishの祖父江慎+脇田あすかさん。
内容説明
『Chock Full o’Fun』日本語版。幻の絵本、初出版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★なおぴんコ★
6
図書館本。身近な材料や物で作ったり工夫したりと子どもと遊べるヒントがいっぱい。娘ちゃんも、ハガキで遊ぶスキー競争が気になって実際に遊びました。コロナ禍で、おうち時間を過ごすのに子どもとの遊びの参考になりました。2021/09/09
遠い日
4
すごい!おもしろい!工作だったり、実験みたいだったり、手品みたいだったり。こんな伝承遊びがあったの?と興味津々。子どもたちが小さかった頃に出会いたかったな。手も頭も使って、わくわくしながら作る夢中の時間。こういう経験が成長に繋がっていくんだな。2022/12/13
たくさん
0
色合いもレトロで古風。そこそこに楽しめそう。大人が懐かしがってこれを手本に教えたらこどもも楽しめるかもしれないなって期待する本です。私はちょっと子供には伝える機会がないけどね。2021/08/01