出版社内容情報
読み聞かせしながら一緒にやってみる絵本
アンデルセン賞受賞作家角野栄子の小さな子どもの読み聞かせにぴったりのアコちゃん絵本シリーズ第4弾。
痛いときにやってあげたいおまじないのお話です。
ぷんぷん怒ってるアコちゃんが、け飛ばした石ころが、シロクマさんにぶつかってしまいました。
大きなコブができて、痛くて怒ったシロクマさんは、アコちゃんのうちにやってきました。
「いたい!いたい!」
「はやくなおしてくれ~」
薬をぬっても直りません。
そこであこちゃん、いいことを思いつきました。
「いたいときのおまじないをしてあげる」
いつもお母さんがしてくれるおまじないをしてあげることにしました。
それは、歳の数だけ数を数えるおまじない。
ところが、シロクマさんったら、「ぼくは、99歳だ。はやく数えてくれ!」といいます。
アコちゃんは、99まで数えられるのかな?
【編集担当からのおすすめ情報】
アコちゃんシリーズは、お子さまに読み聞かせしながら、一緒にやってみる楽しさが好評です。
歳の数だけ数えるおまじないを、お子さまと一緒に実際にやって楽しめます。
内容説明
きょうのアコちゃんは、ぷんぷんおこっています。おこってけとばしたいしころがシロクマさんにぶつかって、おおきなこぶができてしまいました。「いたい、いたい、いたいよ~」こまったアコちゃんが、とっておきのおまじないをしました。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
1935年、東京都生れ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務。24歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにした物語『ルイジンニョ少年―ブラジルをたずねて―』で作家としてデビューする。以来、『ズボン船長さんの話』「小さなおばけ」「魔女の宅急便」シリーズなど数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞、国際アンデルセン賞など多数受賞
よしむらめぐ[ヨシムラメグ]
1973年大阪府生まれ。大手前女子大学(現・大手前大学)卒業。元美術教員。ゆうゆう絵本通信講座で絵本づくりを学ぶ。『まめざらちゃん』(文・あさのますみ)で第7回MOE創作絵本グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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