旧白洲邸 武相荘の四季

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旧白洲邸 武相荘の四季

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784096824887
  • NDC分類 748
  • Cコード C0071

出版社内容情報

「旧白洲邸 武相荘」の初の写真集

「旧白洲邸 武相荘」(東京都町田市)は、白洲次郎(1902~1985)・正子(1910~1998)夫妻が亡くなるまで暮らした家を公開したミュージアムやレストラン、ショップなどからなる施設です。戦後の日本の復興に尽力した白洲次郎は、太平洋戦争中の1943年、鶴川村(現・東京都町田市)に空き家となっていた幕末に建てられた茅葺き屋根の農家に移り住みます。この地がかつての武蔵国と相模国の境にあることから「無愛想」をもじって「武相荘」と名付けた次郎は、東京はやがて空襲で焼け野原になり、食糧難になると考え、妻の正子とともに好きなものに囲まれ、農作業に明け暮れる生活を始めました。ふたりは家屋をモダンに改装し、敷地に花や木を植え、次郎は日用品や家具を工作し、正子は好みの骨董を調度品や器に活かしました。そんな「旧白洲邸 武相荘」で感じることができる、ふたりが過ごした豊かな時間と愛した品々、四季折々の風景や場面を、写真家の浅井佳代子さんが美しい写真で捉えました。そして、長女の牧山桂子さんが両親の知られざる逸話や思い出を綴り、いまも色あせない上質な暮らしと生き方を垣間見ることができます。

【編集担当からのおすすめ情報】
小田急小田原線の鶴川駅より歩いて15分ほど、タクシーなら5分ほどの小高い丘に、豊かな雑木林に囲まれた白洲次郎・正子夫妻が暮らした「旧白洲邸 武相荘」はあります。茅葺きの家屋を移築して公開する例はありますが、家人が生前暮らした地に、当時のまま保存・公開されている例は稀です。ふたりが暮らした母屋はミュージアムとなり、レストランでは白洲家伝承の味を正子好みの器で味わうことができ、ショップでは所縁の品やふたりにちなむ品々を買い求めることができます。いつ訪れても、武蔵野の面影を留める豊かな自然に触れることができ、白洲次郎・正子夫妻がいまも暮らしているような佇まいに胸がときめきます。2025年は白洲次郎の没後40年、2026年は「旧白洲邸 武相荘」が開館して25年という節目を迎えます。本書とあわせまして、夫妻の長女である牧山桂子さんがおしゃれや暮らしの信条、白洲家の逸話をつづる『武相荘、おしゃれ語り』と、1930年代に次郎が欧米に長期滞在した際に撮影した写真集『写真家 白洲次郎の眼』(ともに小学館刊)もご一読をお薦めいたします。

内容説明

白洲次郎、正子が愛した心和む武蔵野の原風景。ふたりが暮らした終の棲家をめぐる、美しき「春夏秋冬」の姿を捉えた珠玉の写真集。

目次





人物伝1 白洲次郎
人物伝2 白洲正子

著者等紹介

浅井佳代子[アサイカヨコ]
兵庫県出身。写真家。フリー・スタイリストとしてキャリアをスタートさせ、やがて撮る側へと転向。昭和60年(1985)にフリー・カメラマンとして独立。雑誌、広告などを中心にジャンルを問わず活動を続けている

牧山桂子[マキヤマカツラコ]
昭和15年(1940)、白洲次郎、正子夫妻の長女として東京に生まれる。平成13年(2001)10月、白洲夫妻が暮らした東京都町田市能ヶ谷の自宅を「旧白洲邸 武相荘」として一般に公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

145
本書で、旧白洲邸 武相荘の存在を知りました。格好良いイメージの白洲夫妻ですが、その住まいもライフスタイルもイケていました。仕事で近くに行く機会が多いので、何時か武相荘を訪れてみたいと思います。 https://buaiso.com/ki/info/news/19222.html2025/04/23

trazom

98
一度訪れたいと思いながら、関西からは中々足を運びにくい武相荘。その四季の様子を美しい写真と牧山桂子さんの文章で綴る一冊。調度品や草花などの細部をアップにした芸術的な写真が多いので、建物全体を俯瞰しながら白洲次郎・正子夫妻の生き様を追想したい者にとっては、少し残念な構成。武相荘に掲げられた三つの書の中で、私は「犬馬難鬼魅易」が最も好きだが、本書には、福沢諭吉の「束縛化翁是開明」の額しか写っていない。韓非子の方がよほど含蓄があると思うけどなあ…。長女の桂子さんによる季節ごとの思い出話は、味わいがあって素敵。2025/07/17

とよぽん

49
白洲次郎、白洲正子それぞれの著書を読んだことはある。この本は白洲夫妻のご息女が著された豪華で素敵な写真集、といえる。東京都町田市、現在も残され活用されている武相荘、ぜひ訪ねてみたい。四季折々の風景、邸内のしつらえ、どんな暮らしをされていたのだろうと想像もする。眼福の一冊!2025/07/11

シフォン

34
白洲次郎さん、白洲正子さんの長女で武相荘で暮らしていたことがある牧山桂子さんが武相荘での思い出話とともに武相荘の四季の様子と調度品の写真集。蛍を採ってきて蚊帳の中に入れて楽しんだり、井戸の中に入ったりした思い出には父である白洲次郎さんとの思い出も含まれていますね。日本の風景は春の桜と秋の紅葉がとても素敵(新緑や雪景色もよいのですが)、母である白洲正子さんの随筆からの参照文に「日本の四季の中では秋が一番長く感じられ、かつ変化にとんだ季節」は、今と異なるような気がして印象的でした。2025/07/18

kaz

4
白洲次郎・正子夫妻が暮らした旧邸宅を舞台に、四季折々の風景を紹介する作品集。茅葺き屋根の母屋、雑木林、井戸、竹藪といった自然と一体化した住まいは、都市生活者には想像しがたい豊かさを湛える。図書館の内容紹介は『白洲次郎、正子が暮らした終の棲家「武相荘」。その美しき「春夏秋冬」の姿を捉えた珠玉の写真集。上質な暮らしぶりとその流儀を伝える夫妻の愛用した品々も紹介する。人物伝も掲載』。 2025/07/21

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