日本鉄道大地図館―鉄道開業150周年

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日本鉄道大地図館―鉄道開業150周年

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  • サイズ A3判/ページ数 418p/高さ 49cm
  • 商品コード 9784096823804
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0065

出版社内容情報


※動画中の価格は2022年10月当時のものです。ご注意ください。

超豪華&激レア <本体同梱>2大特典付き!




特典1:【初三郎の傑作鳥瞰図風呂敷】
70×70cm。絵柄は大正の広重と呼ばれた絵師・吉田初三郎が描く鉄道鳥瞰図の傑作。


吉田初三郎
明治17年、京都生まれ。洋画家を志すが、『京阪電車御案内』(大正2年)が皇太子(のちの昭和天皇)の賞賛を受けたことから鳥瞰図を製作するようになる。昭和初期の観光ブームの中、鉄道事業者などの依頼で日本各地の名所絵図を数多く手掛ける。昭和30年没。

特典2:【復刻版「運転事務用 鉄道線路図」】
昭和39年12月発行。国鉄関係者が携行した、ファン垂涎の地図。
縦24×横9cm 。広げると、長さ196cmの屏風折り。



※ご注意:特典の画像はイメージです。実際とはデザイン・仕様が異なる場合があります。

【内容紹介】

1872年(明治5年)に日本で鉄道が走り始めてから2022年で150年になります。
それは鉄道路線が描かれた地図の歴史でもあります。事業者は計画や敷設のため、
利用者は目的地へ辿り着くためや乗り継ぐために地図が必要でした。
鉄道路線が描かれた様々な地図を掲載し、鉄道がどのように発展し、人々がどのように利用し、
日本人にとって鉄道がどのような存在であったのかを地図を通して振り返ります。
150年間に作られた様々な鉄道地図からおよそ120点を厳選。見開き単位で時系列順に、
高精細な印刷技術で全体図(縮小)と部分(原寸)を掲載し、その見所をわかりやすく解説。
巻末には150年分の年表を収録。



●鉄道が開業して普及。列島が幹線で結ばれる
第1章 黎明期から幹線形成期★明治5年(1872)から42年(1909)
明治維新から数年で実現した「陸蒸気」。その利便性は鉄道の普及をもたらした。官営東海道線の全通と前後して、私鉄が地方の幹線鉄道を建設し、貨客の流れを担う輸送路を形成する。明治40年には幹線鉄道の国有化が完了、同42年には釧路から鹿児島までがつながった。
◎大日本全国鉄道線路図(明治24年)鉄道庁
◎MAP OF JAPAN(明治30年)喜賓会
◎大日本鉄道里程図(明治33年)中村浅吉ほか

●都市部で電気鉄道登場。路面電車網も拡大
第2章 日本の近代化と鉄道発展期★明治43年(1910)から昭和11年(1936)
日露戦争後、さらに第一次世界大戦期から著しい工業化が進む中で鉄道建設は加速し、特に都市圏人口の急増は電気鉄道の発展を促した。地方交通線も建設が進み、各都市では路面電車網も充実する。生活の近代化は鉄道による観光需要を増大させた。
◎横浜名所案内図絵-市内電車案内(大正10年)荻田春風堂
◎大阪市パノラマ地図(大正13年)日下伊兵衛
◎中部日本縦貫鉄道鳥瞰図(昭和10年)伊那電気鉄道ほか

●戦時に衰退も、復興後に鉄道全盛期を迎える
第3章 戦時体制から復興期★昭和12年(1937)から38年(1963)
日中戦争が勃発し、戦時色を帯びていく。利便性向上に資した気動車はアメリカの石油禁輸で衰退、ついに太平洋戦争へ。厳しさを増す国民生活とともに鉄道の輸送状況も限界に近づいた。敗戦後は焼け跡から復興するなか、急速に戦前の水準を回復し、東海道本線の全線電化など近代化も進んだ。
◎阪神急行電鉄沿線御案内(昭和15年)阪神急行電鉄
◎東京急行電鉄沿線案内図(昭和17年)東京急行電鉄
◎都電・都バス・トロリー案内図(昭和33年)東京都交通局 ほか

●夢の超特急発進。ローカル鉄道は苦境に
第4章 高度成長期から新幹線時代★昭和39年(1964)から61年(1986)
東海道本線の輸送力逼迫から新幹線が建設され、新しい鉄道の時代が始まった。ところが、この年から国鉄の収支が赤字に転落。競合する自動車の普及はローカル線や大都市圏の路面電車を直撃、多くの路線が廃止された。一方で幹線鉄道の電化や特急増発で利便性は向上した。
◎東海道新幹線沿線案内(昭和39年)日本交通公社
◎全国旅行案内図(昭和39年)東京鉄道管理局
◎上越・東北新幹線鳥瞰図(昭和57年)国鉄首都圏本部ほか

●国鉄分割民営化。大都市圏で地下鉄が延伸
第5章 国鉄民営化と成熟期★昭和62年(1987)から令和4年(2022)
昭和62年(1987)に国鉄は分割民営化した。新幹線の全国的な展開も進み、便利で安価になった航空機と新幹線の競争が激化する。その一方で旧国鉄のローカル線はその一部が第三セクター会社に移管されたが、廃止も相次ぐ。大都市圏では地下鉄の建設が進み、ほぼ完成期に。
◎謝恩フリーきっぷ(昭和62年)日本国有鉄道
◎東京近郊区間路線図(平成元年)東日本旅客鉄道
◎三陸鉄道ジオ鉄マップ(平成27年)深田研ジオ鉄普及委員会ほか

【著者プロフィール】
今尾恵介(いまお けいすけ、1959-)
→横浜市出身。地図研究家。中学生の頃より帝国書院の地図帳を愛読。
授業で国土地理院発行の地形図に出会う。
『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル、第2回斎藤茂太賞受賞)、
『今尾恵介責任編集 地図と鉄道』(洋泉社、第43回交通図書賞受賞)、
『日本200年地図』(河出書房新社、日本地図学会2019年学会賞受賞)等
地図/地名/鉄道関連の著監協の書籍多数の第一人者。
2019年度には、日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞。

内容説明

明治から令和の鉄道地図を厳選して収録。

目次

第1章 黎明期から幹線形成期 明治5年(1872)~明治42年(1909)
第2章 日本の近代化と鉄道発展期 明治43年(1910)~昭和11年(1936)
第3章 戦時体制から復興期 昭和12年(1937)~昭和38年(1963)
第4章 高度成長期から新幹線時代 昭和39年(1964)~昭和61年(1986)
第5章 国鉄民営化と成熟期 昭和62年(1987)~令和4年(2022)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2024/12/24

kaz

1
なじみのある場所は、ついじっくり見てしまう。鉄道路線の変遷は面白い。図書館の内容紹介は『線路計画図、路線図、運転系統図など、明治から令和にかけて発行・作製された日本のさまざまな鉄道地図を集め、当時の鉄道の状況や社会情勢、注目すべき見どころなどの解説を付して収録。復刻版「運転事務用鉄道線路図」付き』。 2023/04/04

ゆーじん

0
鉄道開業150周年記念で出た1冊。その大きさと重さと値段に怯む人がほとんどだと思いますが、この150年間に発行された貴重な路線図がこれでもかと収録されています。路線図や古地図好きなら、見てるだけで幸せになれる1冊。2023/07/15

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