ドアノーと音楽、パリ

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ドアノーと音楽、パリ

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784096823538
  • NDC分類 748
  • Cコード C0071

出版社内容情報

パリを愛した写真家の「音楽」と「街角」

フランスの国民的写真家ロベール・ドアノー(1912-1994)による、「音楽」をテーマにした約170点からなる写真作品集です。ありふれた日常から奇跡のように愛すべき瞬間を切り取るドアノーは「イメージの釣り人」と呼ばれ、没後四半世紀以上経つ今も愛されつづけています。
第二次世界大戦後の、つましいながらも音楽にあふれるパリの日常風景、セーヌ川左岸のサンジェルマン・デ・プレ地区を華やかにいろどった歌手や文化人、アーティストのスタジオ、パリ・オペラ座、チェロ奏者モーリス・バケとの交友・・・パリの音楽シーンを、ドアノーのまなざしとともに追いかけます。クレモンティーヌ・ドルディル氏、堀江敏幸氏による論考も収録。

2021年2月5日~3月31日Bunkamura/ザ・ミュージアム(東京・渋谷)、2021年10月23日~12月22日美術館「えき」KYOTOにて開催の展覧会「ドアノー/音楽/パリ」公式図録。

【編集担当からのおすすめ情報】
代表作《パリ市庁舎前のキス》で世界的に有名になったドアノー。パリを繰り返し散策し、撮影を重ねてきたなかで、自然と「音楽」も切り取っていました。
パリの日常を撮り続けた結果、エディット・ピアフ、イヴ・モンタン、ジュリエット・グレコ、シャルル・アズナヴール、マリア・カラスほか、フランスを代表するさまざまなアーティストの肖像が、ドアノーの写真のなかにアーカイブされていきました。音楽に対する事前の知識は必要ありません、著名人のポートレート集ではなく、ドアノーの作品集としてお楽しみください。

内容説明

フランスを代表する写真家ロベール・ドアノーの音楽をテーマにした作品約170点を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

215
表紙「サン=ジェルマン=デ=プレのジュリエット・グレコ、1947年」に惹き付けられて、思わず手に取ります。彼女のようなシャンソン歌手や、オペラ歌手マリア・カラス、作曲家オリヴィエ・メシアン、指揮者ピエール・ブーレーズ、映画監督フランソワ・トリュフォーなどがゾクゾク登場します。そんな有名人たちだけでなく、普通の人々による音楽にも耳を傾ける、ドアノーの優しいまなざしを感じる、トレビアンな写真集。「特に作品を作ろうとは思っていなかった。私が愛するこの小さな世界を単純に残したかっただけだ」って言葉にしびれます。2021/06/10

コットン

67
有名人が写ってる!写ってる。それだけではなく音楽が聞こえてきそうなシーンがその時の空気感を伴って気持ちよく画面に定着しているのが特に良かったです。2021/12/25

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38
🌟🌟🌟🌟☆。2025年4月30日に訪れた東京都写真美術館で行われた『不易流行』展で観た『パリ市庁舎前のキス』と『音楽好きの肉屋』が印象的でその流れで本書を購入。新書サイズで分厚く、なによりもタイトルと表紙のジュリエット・グレコの写真がとてもインパクトが強い。2021年2月に同名の写真展を開催した。本書はそのオフィシャル図録に当たる。音楽をテーマにした内容は演奏者、歌手に留まらず、詩人、キャバレー、スタジオ、果てはクラリネット工房へと記録は綴られてゆく。みんな味のある良い顔してんだよな。2025/05/15

帯長襷

8
何度も写真展で見てきたドアノーだけれど、こうしてたくさんのパリの写真を通して見ると、その時代の空気感がとてもよくわかる。大戦後の街がほんとに心から平和への希望と喜びに溢れているのが伝わってくるし、だから「音楽が聴こえる」と感じるんだろう。一見アホな写真も多いけど、羽目が外せるというのは、それが許される文化、社会がなければできないのだ。今ミャンマーはどうなっているんだろうか、などとふと思ってしまう。「良い時代だな」と思えるのは、その場にいた人たちが「良い時代」を創ってきたからこそ。そう思える1冊。2021/04/10

takakomama

4
「ドアノーと音楽、パリ展」の図録。街角で楽器を演奏する人、プロの音楽家、カフェやビストロ、ジャズ、ビュッフェ・クランポンのクラリネット工場などのポートレイトやルポルタージュ。パリの街の音楽が聴こえてくるような写真集。モーリス・バケとのいろいろな写真は遊び心満載です。作品タイトルに記載の人物解説付。2021/04/04

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