ニッポンの浮世絵―浮世絵に描かれた「日本のイメージ」

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ニッポンの浮世絵―浮世絵に描かれた「日本のイメージ」

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784096823347
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

出版社内容情報

浮世絵を通して「日本らしさ」を読み解く!

浮世絵に感じる「日本らしさ」とは一体なんでしょうか? 美しい自然や何気ない日常を愛でる日本人の美意識が詰まった浮世絵を、「富士山」「桜」「雨、風、雪」など、モティーフごとに読み解き、〔#おうちで浮世絵〕がツイッターで話題の太田記念美術館が楽しく面白く、徹底解説します。
葛飾北斎「冨嶽三十六景」や歌川広重「東海道五十三次」といった誰もが知る浮世絵の名作、喜多川歌麿や東洲斎写楽、歌川国芳ら人気絵師の作品から、あまり知られていない隠れた名品まで、浮世絵専門美術館ならではの充実した所蔵作品、約180点を収録。私たち日本人の感性と改めて向き合いましょう。 本書は同美術館開催「ニッポンの浮世絵」展連動企画です。

【編集担当からのおすすめ情報】
東京・原宿にある太田記念美術館。土地柄、外国人観光客の来館も多く、浮世絵を鑑賞する外国人のまなざしを追いかけることから本企画は始まりました。太田記念美術館ならではの名品の数々を通して、これまでにない斬新な切り口から、浮世絵の魅力を存分にお楽しみください、

内容説明

#おうちで浮世絵がSNSで話題の太田記念美術館で徹底解説!約180点の浮世絵を通して知る、日本の美と日本人の心。

目次

第1章 今も昔も、ニッポン三大モティーフ(富士山;桜 ほか)
第2章 世界が驚いた絵師たちのまなざし(雨;風 ほか)
第3章 絶対行きたい!ニッポンお楽しみガイド(風呂;花火 ほか)
第4章 庶民のヒーロー、見参!(力士;武士 ほか)

著者等紹介

日野原健司[ヒノハラケンジ]
1974年千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。太田記念美術館主席学芸員

渡邉晃[ワタナベアキラ]
1976年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科修了。太田記念美術館上席学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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美登利

70
浮世絵の美人画、私は少し色が地味めの喜多川歌麿の方が好き。歌川派の派手な着物の柄や組み合わせには目を奪われるけれど、女性は歌麿の方が柔らかく色気があって良いなと思っています。風景画もいいですね、本当に大勢の細かい人物が生き生きと描かれているのを間違い探しのようにじっくりと見たくなります。版画だから絵師、彫師、摺師、版元など多くの人々の手でできたものが人気歌舞伎役者のプロマイドのように気楽に買える小さなサイズのものまであり、江戸時代庶民でも楽しめたんだろうなと思うと様々な文化を楽しめて良い時代でしたね。 2020/12/11

ヒデミン@もも

51
これ面白い〜。日本画のコーナーを久しぶりにのぞいたら、浮世絵の本が、たくさん増えてた。嬉しい。これは読み友さん、お勧めの本だけあって間違いない。太田記念美術館に行けば観れるのかな。江戸の町はイートパラダイス。名物はうまいものばかり。グルメな色っぽいお姉さん。でも、最高なのは女風呂。歌舞伎役者やお相撲さんの浮世絵はよく見かけるが、武士の浮世絵は、江戸の庶民が夢中になった歴史物語。2020/12/07

シフォン

35
色鮮やかな浮世絵、江戸の人々の生活を垣間見ることができるし、眺めているだけで楽しい。今も昔も人々は、富士山、桜、美人、ヒーロー、花火を眺め、お風呂に入り、美味しいものを食べることを幸せと感じることがわかる。雪や月を楽しむ心を忘れずに持っていたい。今はない江戸城の天守閣は、江戸時代にすでになかったとか、浅草寺の五重塔は江戸時代は、雷門から見て東側にあったとか新たに知ることもあった。2021/01/16

スノーマン

22
オールカラーで楽しい一冊!高田郁の本を読んで、着物の柄や色が気になっていたので、これぞ江戸!というものを堪能。着物も気に入ったけど、それを脱いでる女風呂で喧嘩してる絵が一番面白かった笑 2020/12/01

あまね

12
副題にある通り、浮世絵に描かれた日本のイメージを、人や自然、風俗などテーマごとに紹介。フルカラーで時にはクローズアップも用いて見所を解説してくれる。見て楽しく読んでためになる。太田記念美術館はこのコロナ禍でも、予約なしで入館できる貴重な美術館。この本の元になってる展覧会は行き損ねてしまったので、図録として堪能。2020/12/12

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