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出版社内容情報
精神科医が脳活のお墨付きを与えたぬりえ
三頭身の愛くるしい女の子に象徴される「きいちのぬりえ」は、戦後、蔦谷喜一によって生み出され、大人気に。
その後もブームは幾度となく到来。ファンは増え続け、復刻版の累計部数は63万部以上!
ぬりえの人気は、楽しいだけでなく、その効能にもあります。
精神科医でぬりえの研究にも精通する古賀良彦先生は、「ぬりえは大脳全体を刺激して活性化するため、大人の脳によい刺激を与えてくれます」。
とくに子どもの頃、「きいちのぬりえ」で遊んだことのある高齢者は、懐かしい記憶がよみがえることで、より脳が活性化されるそうです。
本書では、これまでの「きいちのぬりえ」シリーズから選りすぐった図版32点の掲載に加え、美しく立体的に仕上げるためのちょっとしたコツを、長年、カルチャースクールや介護施設などでぬりえの指導に当たってきた砂川彰子さんに教えてもらいました。
また本書は、ぬりやすさを大切に本の綴じ方にも工夫をしています。
どのページも大きく水平に開き、また、ぬったあと、1枚ずつ手できれいにはがすこともできます。
美しくぬり上げたら切り離し、額などに入れてお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
内容説明
昭和の大ヒットぬりえで楽しく脳トレ!脳を刺激する!シンプルで懐かしい絵。たった3つだけ!素敵にぬるコツ。大きく水平に開くからページを押さえずぬれる&切り取れる。累計63万部超ロングセラー本からセレクト32点。
著者等紹介
蔦谷喜一[ツタヤキイチ]
1914(大正3)年、東京・京橋区(現・中央区)生まれ。17歳で日本画に目覚め、川端画学校などに学ぶ。20代半ばからぬりえを描き始め、戦後、彼の描く「きいちのぬりえ」は大ブームとなる。その後、三頭身の少女絵は、ポスターやテレビCM等にも起用された。晩年は風景画や美人画でも才能を発揮し、制作活動は、2005年に91歳で没するまで続けられた
古賀良彦[コガヨシヒコ]
杏林大学名誉教授/医学博士。精神科医。専門は統合失調症、睡眠障害、うつ病の治療など。1971年、慶應義塾大学医学部卒業。同大学医学部精神神経科学教室から、杏林大学医学部精神神経科学教室へ進み、99年より教授を務める。2016年には名誉教授に。日本催眠学会名誉理事長、日本ブレインヘルス協会理事長のほか、日本薬物脳波学会理事も務める
砂川彰子[スナガワアキコ]
Mare(まーれ)!絵画教室主宰/介護福祉士。商業誌漫画家、中学校美術講師を経て、楽しくわかりやすい絵画指導を目指し2013年Mare!絵画教室を設立。介護施設でも講座を行い介護福祉士資格を取得する。双方の視点を活かし、よみうりカルチャー横浜にて『ぬり絵で脳トレ』の講師を務める。拠点の横浜でスケッチ教室を行い、生徒さんたちと描いたスケッチが100風景以上となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。