マネと印象派の巨匠たち―印象派ってナニ?

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784096820889
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0071

出版社内容情報

1冊で印象派の全部がわかるビジュアル百科

マネ、モネ、ルノワール、ドガ、シスレー、ピサロ、モリゾ、カイユボット、スーラ、シニャック、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ルドン、ボナール、ロートレックなど、印象派とその周辺の巨匠たちの画業を、代表作とともに紹介。
さらに印象派が誕生した19世紀フランス画壇の状況、印象派の誕生と「印象派展」の推移、ポスト印象派に至るまでを、わかりやすくコンパクトに解説。
美麗な図版を多数掲載し、これ1冊で印象派のすべてがわかる、ポイントを押さえた充実した内容で、しかも手軽な「印象派ビジュアル百科」です。
2014年7月9日?10月20日に六本木の国立新美術館で開催される「オルセー美術館展――印象派の誕生」(読売新聞主催)オフィシャル・ブック。


島田 紀夫[シマダ ノリオ]
監修

目次

第1章 印象派の巨匠たち(モネ―世紀の大巨匠となった「漫画少年」;ルノワール―「幸せの絵画」を描く名職人;ドガ―頑固な「踊り子の画家」 ほか)
第2章 印象派という「革命」(印象派が生まれるまで―19世紀後半のフランス画壇;マネ―「新しい絵画」の先導者;印象派の誕生と「印象派展」―友情と葛藤 ほか)
第3章 印象派の影響(「ポスト印象派」ってナニ?;スーラと新印象派―「静寂の詩人」が起こした色彩革命;セザンヌ―南フランスの求道者 ほか)

著者等紹介

島田紀夫[シマダノリオ]
1940年山梨県生まれ。美術史家、実践女子大名誉教授。東北大学理学部を経て文学部美学美術史科卒業、同大学大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長を経て、実践女子大学教授。2000年より山梨県立美術館館長兼務。2006~14年石橋財団ブリヂストン美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴールドまであと896日

27
馴染みのある、日本人が好きな西洋絵画の典型が掲載されている。教科書的というか、誰もも好まれる絵画が多い。こんな本が好きだ。図書館で借りて観た本、絵画集だけど、説明の文章も読みやすい。2022/12/03

kmfm

14
マネという画家についての知識はなかったが、印象派を代表とする画家で、フランスのオルセー美術館に多くの作品があるようだ。個人的には、モネの大ファンで、「印象、日の出」などの風景画がいい。 特に、大絵画「睡蓮」については、オランジェリー美術館に行って、作品の真ん中に座って、1日過ごしたいぐらいである。数少ない人物画でも、「日傘をさす女性(左向き)」がいい。モネの筆のタッチが好きなんだと思う。分かりやすく入門書的でよかった。2015/06/05

きゃらぶ

7
こういう本、もっと観よう。疲れていると心が癒される。2016/12/03

aloha0307

7
さすが日経、印象派の歴史を鳥瞰して全体が見渡せる。 やはり印象深いのはマネ 最後の作品”フォリー・ベルジェールのバー” 10年ほど前、上野に来たとき鑑賞したのだが、今回新たな発見があった。 中央の娘の表情が不思議。とても接客中とは思えない愛想のない、僅かに哀愁をたたえた何ともいえない表情(魅力的ではある)。 後ろの鏡の中の映像とはズレているのだ(今回新たな発見)。絵画とは虚構である...とのメッセージか。そして右側の男は誰なんだ?2014/09/14

m

5
2014年に開催されたオルセー美術館展のオフィシャルブック。この展覧会、モネ目当てで行ったが、今思えば大作揃いで豪華なラインナップだったんだなぁ。本書は画家ごと主義ごとに簡潔にまとまっていて読みやすい。個人的にはモネ、ゴッホ、シスレーの絵が好き。オランピアに草上の昼食と、物議を醸したマネだったが、偉大な人だったことがわかる。2015/06/22

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