異郷―藤田嗣治画集

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784096820797
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

「知られざる藤田」の全貌に迫る!

日本を代表する国際的な画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ/1886?1968))の多面的で多層的な画業を「巴里」「異郷」「追憶」という三つのテーマ、3巻で概観。藤田嗣治の画業をたどる上で欠かせない「基準作」となる作品を厳選し、美麗な図版で紹介するとともに、第一線の研究者による最新の研究成果に基づくテキストで、作品の内容と制作の背景などについて詳細に解説します。
「異郷」巻では、中南米諸国から米国、極東の国々へ、「地を泳ぐ」流浪生活のなかで描かれた名作の数々を紹介。「作戦記録画」全点を含む、1930年代?40年代前半の「知られざる藤田」の全貌に迫ります。


林 洋子[ハヤシ ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

中南米諸国から米国、極東へ。「地を泳ぐ」流浪生活のなかで描かれた名作の数々。現存が確認できる「作戦記録画」全点を含む、1930年代~40年代前半の「知られざる藤田」の全貌に迫る!

目次

第1章 シュルレアリスムと中南米のレアリスム
第2章 極東にて
第3章 パリ再訪
第4章 戦場を描く

著者等紹介

林洋子[ハヤシヨウコ]
京都造形芸術大学准教授。東京大学大学院修士課程修了。パリ第一大学文学博士。東京都現代美術館学芸員を経て現職。おもな著書に、『藤田嗣治作品をひらく 旅・手仕事・日本』(名古屋大学出版会/2008年サントリー学芸賞、2009年渋谷・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞ほか受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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風に吹かれて

16
 藤田は1931年から2年にわたってブラジル、アルゼンチンなど中南米を旅する。「乳白色」と対象的な色彩の肖像画は迫力がある。そして、1930年代後半からの戦争画。  当初は俯瞰的な場面で遠めに軍艦がみえたり爆撃による水しぶきが見えたりしていたが、しだいに兵士や現地の人々の姿が一人ひとり克明に描き出されるようになる。倒れた兵士に銃剣を突き立てる兵士、死を目の前にして座り込む現地に棲む人々…。当時はこういう絵が戦意高揚になったのだろうか。現代の目から見れば戦争の残酷さのみが伝わってくるように思える。 →2023/09/29

kiho

12
作品だけでなく、1930年代から40年代という歴史が動いた時期に藤田嗣治という画家がどう時代と向き合ったかが見えてくる☆戦争記録画を描いていたことには驚きも…。2015/01/18

noko

3
私の中での藤田嗣治というと、繊細で華やかなパリの女の人、子ども。その人物たちは皆、無表情。そんなイメージだった。しかし、この画集を見たら、全く私の知らない藤田作品があった。第二次世界大戦中は、日本に帰国していて、戦争をテーマにした作品も描いていた。アッツ島の絵は、かなりのインパクトがあり、兵隊さん達は必死の形相をしており、横たわった身体が幾重にもなっていた。しかし、色は茶色一色。戦後は日本人だから、戦争の絵を描いていたからという事で、戦争責任を問われ、日本を離れ嗣治からレオナールになった。2022/04/06

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