出版社内容情報
畠山直哉のBLASTがついに写真集で刊行
石灰石鉱山の写真集『LIME(ライム) WORKS(ワークス)』で一躍注目を浴び、いまや世界的に活躍する写真家・畠山直哉の石灰石鉱山の発破の瞬間を撮影したシリーズ「BLAST」を一冊にまとめ、写真集として刊行します。1995年から撮影が始まった「BLAST」は、当時CG技術による表現が一般化する時期に当たったため、巧みなCG合成による写真と見紛われることもままあったが、じつは畠山自身が試行錯誤の末に編み出した遠隔操作によるフィルムカメラの連続撮影のたまものであった。以降、断続的に撮影された「BLAST」の作品群は、見るものを圧倒する迫力で、畠山の作品群のなかでもとりわけ人気のある作品として、世界的に、美術館や企業コレクションにおさめられている。これまでなんどか写真集の企画化が試みられながら、なかなか作家自身のゴーサインが出なかった「BLAST]。今回、ブックデザインに祖父江慎を迎え、100を超す石灰石鉱山の発破シーンから選りすぐって一冊にまとめた本作は、従来からの畠山直哉ファンのみならず、新たな視覚表現を求める好奇心に満ちた若い層にも広く愛される一冊となることは確実である。
【編集担当からのおすすめ情報】
世界的に人気がある、写真家畠山直哉の代表作「BLAST」がついに写真集として刊行。ブックデザインは祖父江慎。
畠山 直哉[ハタケヤマ ナオヤ]
写真/著・文・その他
著者等紹介
畠山直哉[ハタケヤマナオヤ]
1958年岩手県陸前高田市生まれ。1997年木村伊兵衛写真賞受賞。2000年毎日芸術賞受賞。2001年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「fast and slow」に参加。2011年「Natural Stories」展(東京都写真美術館)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2012年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ここに、建築は、可能か」に参加(国別参加部門金獅子賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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