内容説明
パレスチナ、ハイチ、スリランカ、コソボ、アフガニスタン、リベリア、イラク。今も、世界のどこかが戦場になっている。人間には、戦争の遺伝子「WAR DNA」が在る。世界報道写真コンテスト・ストーリー部門第1位受賞。
目次
イスラエル・パレスチナ紛争―真の共存を願って
ハイチのデジャヴ―政治バイオレンスのなかの人々
スリランカ―終わりなき戦争
コソボ―戦争とナショナリズム
アフガニスタン―大国に翻弄され続けてきた国
リベリア―2003年熱すぎた夏の愚かすぎた戦争
イラク戦争―運命づけられていた失敗
著者等紹介
Q.サカマキ[Q.サカマキ]
写真家/ジャーナリスト。アメリカのコロンビア大学院で国際関係学修士取得。2007ワールド・プレス・フォト(世界報道写真)コンテスト第1位、オーヴァーシーズ・プレス・クラブ(米海外特派員クラブ)/オリヴィエール・リボット賞など、国際的に権威のある賞を多数受賞。タイム、ニューズウィーク、シュターン各誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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