出版社内容情報
浪漫香る夢二の絵をいかした魅力的なヌリエ
明治から昭和の時代にかけ、雑誌やポスターなどを彩り一世を風靡した抒情画家の世界がぬりえになりました。初回は、竹久夢二の「夢二のヌリエ」と高畠華宵「華宵のヌリエ」を2冊同時発売。巻頭口絵には原画を配し、続くぬりえは、12枚。作家の線を生かして、色の濃淡で表現しました。1枚1枚はがせるようになっていて、ぬった後は、壁に飾って楽しむこともできます。また、当時の世相や流行がわかる説明や、画家自身の言葉なども盛り込まれており、見て楽しい、ぬって楽しい、飾って楽しいぬりえブックです。懐かしいのに新しい「ファッショナブル」でもあるぬりえは、懐かしい世代のかたはもちろん、抒情画を知らない世代のかたにもお奨めです。
内容説明
この抒情画ぬりえでは、夢二のいきいきとした作品を紹介するとともに、思い出を紐とく手がかりになればと、当時の世相や流行などにもふれ、さらに画家自身の言葉や作品のイメージにふさわしい詩を盛り込んでみました。幼い頃や青春時代に味わった感動をもう一度。そして、抒情画を知らない世代にも、独自の色を添えながら、その美しさを感じていただけたらと思います。