出版社内容情報
山古志村復興のため、売り上げの一部を寄付します。
地震の惨禍を象徴する新潟県山古志村の崩壊。震災前の山古志村は美しい村でした。この写真集は、復興に立ち上がる村民たちを応援したいと考え、収益の一部を復興の義援金として寄付することを目的としています。写真は、長岡市在住のアマチュア写真家・中條均紀氏により無償で提供されたものです。 中條氏が20年間撮り続けてきた山古志村の風景――山間の棚田、広がる錦鯉の養殖池の光景は日本の山村の代表的風景です。村民は自分たちの住む土地に誇りを持ち、生活習慣や祭事など山古志の伝統文化を営々と守ってきました。四季折々の美しい山古志村の風景と、その中で生き生きと暮らす村人たちの生活風景を本書に織り込みました。復興に立ち上がる村人と、それを応援する全国の人々の心を結ぶ写真集に仕上がりました。
著者等紹介
中条均紀[ナカジョウマサノリ]
1952年新潟県三条市生まれ。1990年初写真展「越後三山風物詩」を長岡ダイエーで開催。1999年日本自然科学写真協会入会。2003年日本写真協会入会。食品会社に勤務するかたわら写真展、写真教室、コンテスト審査員、写真集出版、講演等の活動を行っている。中越地震後は義援金を寄付するためのチャリティ写真展を全国各地で開催している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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