出版社内容情報
森と川の流れを軸にして四季の風景を一冊に
新潟県との県境、標高1840メートルの大水上山山頂南部の雪渓を水源とする利根川は、805の支流を持ち、流域面積では日本最大の河川です。全長は約322キロメートルで信濃川に次いでいます。そのうち約150キロメートルが流れている群馬県内の利根川流域には美しい風景が広がっています。火山・山岳・高原・渓谷・渓流・滝・湿原など、海はありませんが日本の風景の要素が凝縮しているといわれる地域です。川は森によって生まれます。群馬県を3地域に分けて、それぞれ四季を追いながら山と森と川を関連づけ、実際にその風景を見に行きたいと思わせるように編集してあります。巻末には温泉地、公共温泉、湧水のリストも掲載。巻末エッセイは野田知佑。群馬県庁が企画参画した写真集です。
内容説明
森が水を生み、緑と人を育てる。群馬を水源とする利根川は大地と人の暮らしを支える。群馬県の温泉地、公共の湯、湧水案内付き。
著者等紹介
新井幸人[アライユキヒト]
1953年1月群馬県生まれ。1982年写真家として独立。1985年写真集「尾瀬」(時事通信社)を出版。以来「日本海」(ぎょうせい)、「はるかな尾瀬」(毎日新聞社)、「湿原」(グラフィック社)、「火の山。湖の国。裏磐梯」(時事通信社)など出版多数。1997年第二回関東甲信越地域放送文化賞(NHK)受賞。社団法人日本写真協会会員日本自然写真家集団同人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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