きものと裂(きれ)のことば案内

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784096817018
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0072

出版社内容情報

公家の装束だった時代から武家の時代を経て、江戸時代の庶民文化の成熟とともに華ひらいた「きもの」は、ほんの半世紀前まで我々日本人の日常着そのものでした。生活の中で移り変わってきた「きもの」には、その時代ごとに流行があり、今では廃れてしまったものもあります。ゆかたや振袖、羽織といったなじみのある「きもの」の成り立ちはもちろん、いまでは博物館でしか見られない「裂」、さまざまな技法による「染」や「織」、「模様」などを時代背景とともにわかりやすく解説します。巻末には基礎用語辞典と伝統的な模様の図柄集を付けました。豊富なカラー図版で、楽しく「きもの」と「裂」を学ぶことができます。

長崎 巌[ナガサキ イワオ]
著・文・その他

内容説明

「きもの」の歴史と魅力を探るキーワード。腰巻きは正装。男の子も着た振袖。伝統の模様・きものの小辞典付き。

目次

「きもの」の形
時代と流行
模様と心
武家のファッション町人のファッション
昔きもの
裂のはなし
さまざまな技法

著者等紹介

長崎巌[ナガサキイワオ]
1953年、大阪市生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士課程修了。共立女子大学教授。東京国立博物館で二十年間、染織の優品に接していた経験を生かして、染織、服装、意匠など、多面的に日本の服飾文化史を研究する。また、海外に流出した日本の染織品の調査にも携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いさ

0
写真がいっぱいでわかりやすかったです。同じ項目でも、右ページ上→左ページ下にむかって写真の時代が下って行くので、特に慶長小袖→寛文小袖へのデザインの移り変わりがわかりやすかったです。2011/11/06

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