出版社内容情報
大好評を得た「週刊古寺をゆく」は美しくクオリティの高い写真が大きな魅力となった。特に創刊号法隆寺の表紙写真はこのシリーズの価値を決定づけたともいえる。この写真を撮った牧野が師入江泰吉を受け継ぐ世界を見せる。
大好評を得た「週刊古寺をゆく」は美しくクオリティの高い写真が魅力であった。特に創刊号「法隆寺」の表紙写真はこのシリーズを象徴するものとして多くの読者の支持を得た。この作品が牧野貞之の新撮である。これ以外にも彼の作品は表紙3点を含め100点以上掲載されている。本書はそれらを中心に彼の本格的な初の作品集である。その作風は師である入江泰吉の世界を引継いだ、いかにも「まほろば」の国大和を感じさせ、見るものを古に誘う。何げない風景の中に歴史を感じさせ、小さな光に万葉の心を呼び起こさせる魅力が溢れている。
内容説明
師入江泰吉への熱い思いを込めて心に響く大和の四季、厳選60点。
目次
東大寺、平城京
西ノ京
斑鳩、当麻、葛城
山の辺の道
飛鳥路
長谷、室生、吉野
著者等紹介
牧野貞之[マキノサダユキ]
1935年新潟県生まれ。奈良市在住。写真家入江泰吉に師事し、大和一円の撮影に同行する。70年からフリーの写真家として活躍。日本写真家協会(JPS)会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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