花の名前

個数:
  • ポイントキャンペーン

花の名前

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年05月01日 13時42分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096814338
  • NDC分類 470
  • Cコード C0072

出版社内容情報

『雨の名前』『風の名前』に続く大好評まほろば歳時記第三弾。テーマは日本の暦に根付いた花。 昔日本に伝わって、今は忘れられてしまった暦、七十二候をご存じですか。立春・大寒といった一年を二十四等分した「二十四節気」をさらに三分し、一年を七十二等分したのが「七十二候」。ほぼ五日間ずつの自然の変化を「雀始めて巣くう」「桜始めて開く」などと漢詩の一節にこめたもの。そのおもしろい暦を縦軸に、そしてさまざまな花の呼び名を横軸に、季節の移り変わりと人々の暮らしや行事を追った、風変わりな花の歳時記です。懐かしくて、どこかじーんとする、あなたの記憶をよびさます花と暦の本が生まれました。

佐藤 秀明[サトウ ヒデアキ]
写真

高橋 順子[タカハシ ジュンコ]
著・文・その他

内容説明

花の名前を枝折りにたどる「記憶のこよみ」それはいきものの言霊のかたち。季節の色を3倍に楽しむ本。辞典+歳時記+エッセー+写真集のアンサンブル。

目次

踏青の巻(立春;雨水 ほか)
滴翠の巻(立夏;小満 ほか)
錦秋の巻(立秋;処暑 ほか)
埋火の巻(立冬;小雪 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちはや@灯れ松明の火

45
はなをくすぐる、やさしいかおりにふりむいて。鳥や虫を出迎えて、うつろう季節を彩ろう。春を萌す東風に香り立つ風待草、邪気祓いの酒にたゆたう神酒古草、儚く潔く風に舞い踊る夢見草。七十二に刻まれた円い暦の上、通り抜ける風と滴り落ちる雨が時の針を廻す。いまだけのはれぎをまとい、ほほえみかけるかんばせ。君影草、妻恋草、恋忘草、たおやかな調べに想いを馳せて、幽霊草、死人花、鬼の醜草、おそろしげな響きにそぐわぬ姿を愛でる。眺めて、摘み取って、今だけの景色を写し描いて。あなただけがしっている、とくべつななまえでよんで。 2013/11/19

あきあかね

25
 桃始笑(ももはじめてわらう)、蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)、涼風至(すずかぜいたる)、水泉動(すいせんうごく)。「二十四節気」と比べマイナーな「七十二候」だけれど、雅やかであり、ユーモラスでもある芳醇な言葉は、四季折々の時の魅力を存分に伝える。その言葉とともに、美しい花々の写真、和名や異名、花を詠んだ俳句や短歌が盛り込まれている。 これまでに読んだ、文章だけの『水のなまえ』と『星のなまえ』も想像力をかき立ててよかったが、やはり「花」は写真があるといい。鮮やかな色彩の洪水に包まれて、心が華やぐ。2019/07/11

折原紫乃(Shino Orihara)

7
郷里は高地の寒冷地なので、春は遅く、花はほぼ一気に咲く(桜はGWに満開だ)。美しく文学的な光景なのに、当時の自分が花に対しての興味が薄かったのが悔やまれる。花に興味を覚えたのは、まさに、花に美しい名前が数多あり、その漢字から美しいのを知ってからだ。多彩な花の名前からも、日本人が如何に花を愛してきたかが分かる。世界中の花の謂われも美しい。花も物語と共に在る。2019/05/26

ろびん

3
七十二候、面白いですよね。2020/01/05

yamakumi

3
写真が綺麗。日本の四季が24に分かれてそれぞれに名前がついている。最近、生け花でも洋花が使われることが多くなってきた。・・・で、なかなか名前が覚えられない。本の中では、別名、地方での呼び名などが紹介され、とても興味深かった。日本語の風情…。素晴らしい…。2012/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4966
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。