出版社内容情報
世界遺産に指定された日本の32か所(京都…清水寺・金閣寺・銀閣寺・二条城など17、奈良…東大寺・法隆寺・薬師寺など9、屋久島、白神山地、姫路城、白川郷、宮島、原爆ドーム)すべてを、三好和義が精魂込めて撮影。大きく扱った写真と最小限の説明文で、ページをめくる度に伝統と文化の遺産を目の当たりにできる一冊。
「世界遺産」はユネスコが中心となって、残しておきたい地域、建築物を指定し、現状を維持して次の世代に残しておこうとするプロジェクトである。世界遺産に指定された場所は、一度は見ておきたい所として関心を持たれている。この本では、世界遺産に指定された日本の場所すべてを、三好和義氏の写真で一冊にまとめてある。 98年12月の時点で日本の世界遺産は、京都(清水寺、東寺、延暦寺、醍醐寺、仁和寺、平等院、宇治上神社、西芳寺、高山寺、天竜寺、金閣寺、銀閣寺、竜安寺、上賀茂神社、下鴨神社、西本願寺、二条城)、奈良(東大寺、法隆寺、興福寺、春日大社、春日の森、元興寺、唐招提寺、薬師寺、平城京跡)、屋久島、白神山地、姫路城、白川郷、宮島、原爆ドームの32か所。 写真は大きく扱い、最小限のキャプションでページをめくる度に、伝統と文化の遺産を感じとれるように配列されている。 最後の16ページには、三好氏の撮影ポイントと、各場所の説明が入っている。
内容説明
一度は見たい、身を置きたい、残しておきたい大切なところ。伝えるべき日本の心。
目次
屋久島
西芳寺(苔寺)
高山寺
慈照寺(銀閣寺)
天龍寺
鹿苑寺(金閣寺)
平等院
延暦寺
東寺(教王護国寺)
清水寺〔ほか〕