出版社内容情報
泰西名画でたどるイエス・キリストの全生涯
本書は「泰西名画によるイエス・キリストの伝記」である。その生涯の事績を追って構成された約70点の名画を鑑賞し、それに付された聖書の引用と解説を読むことで、キリスト教の核心を理解することができる。さらに美術史家による鑑賞の手引きが加えられているので、宗教と美術の二面から、イエスの生涯を見ることができる。近・現代の名品が多く収録されているのも、類書にない特色である。
内容説明
受胎告知から昇天まで。34テーマ、64点の名画を追うことで、イエスの教えの核心が理解できる、キリスト教入門に絶好の書。日本で初めて紹介される名作、日本人画家の名品も多数収録した。
目次
受胎告知
聖誕
エジプト逃避
幼児虐殺
聖家族
洗礼
弟子の召命
カナの婚礼
サマリアの女
山上の説教
病人を癒す
ガリラヤ湖のキリスト
変容
神殿税/皇帝への税金
善きサマリア人
放蕩息子
マルタとマリア
姦淫の女
ラザロのよみがえり
エルサレム入城
神殿潔め
最後の晩饗
ゲッセマネの祈り
裏切りと逮捕
ピラトの裁き
嘲弄される
ゴルゴタへの道
十字架
ピエタ
埋葬
復活
エマオへの途上
不信のトマス
昇天
イエスを描いた画家たち
日本人画家によるイエス像
感想・レビュー
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