ライオン家族

ライオン家族

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B4判/ページ数 1冊(頁/高さ 25X26cm
  • 商品コード 9784096804186
  • NDC分類 489.53
  • Cコード C0072

出版社内容情報

アフリカのサバンナでの長期間に渡る取材で撮影された、百獣の王と呼ばれるライオンの生態。思わず微笑んでしまう子ライオンの仕草から、迫力満点の狩りのシーンまで、大自然の大きさと神々しさが感じとれる。

世界的なネイチャー写真家、岩合光昭氏の、小学館での第7作目の写真集である。1970年から写真家として活躍しはじめた岩合氏は、これまで幾度となくアフリカを取材してきた。セレンゲティ国立公園で、1年半にわたって家族と生活して撮影したのを始め、ンゴロンゴロ・クレーターにも長期間の取材を行っている。その膨大な写真の中から、ライオンに焦点を当てて一冊にまとめたのが本書である。 ライオンは、基本的にプライド(群れ)を構成して行動する。それぞれのプライドはテリトリーを持っている。メスは子育てを担当し、狩りに出る。一方、オスは1日20時間も寝ていて、“百獣の王”と呼ぶには情無い行動が多いが、プライドを侵されると、猛然と反撃に出る。最強の動物と思われているライオンも、多種多様な大自然を構成する生き物のひとつであることが、この一冊で読み取ることができる。ライオンの生態を徹底的に調べあげ、フィールドに出ると、忍耐強く観察し続けて、決定的瞬間を撮る岩合氏の写真は、見る者の想像力を刺激し、生命のつながりを感じさせる。 本書のアートディレクションは、パリ在住のオランダ人、トーマス・グレーブメーカー氏に依頼した。見事なデザインによって、ライオン家

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くるた

1
岩合さんの写真は、いつものことながら素晴らしい。5ページだけ文章が書かれていますが、ライオンを百獣の王とよぶのはふさわしくないというのが意外でした。サファリパークとは全く違う世界なのね。狩りのときの闘争心も、ぐで~んと群れごとお昼寝しているときも、まるで映像をみているかのよう。雄ライオンは群れの中ではひたすら強い存在かと思っていたら、雌の機嫌をとったりもしていてなかなか大変そうだなぁと(笑)すごく見応えのある写真集でした。買うには高いから、図書館にあってよかった。2014/09/06

きりだんご⭐️新潮部

0
●図書館2013/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/934865
  • ご注意事項

最近チェックした商品