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出版社内容情報
時間の流れのなかで変化していく自然の光を描き出すことを探求した、印象派の父。「睡蓮」「積み藁」などの連作で知られ、日本人にもっとも人気の高い画家の名作を美麗に再現。モネのすべてが詰まった決定版画集。
島田 紀夫[シマダ ノリオ]
著・文・その他
目次
鑑賞図版(モネの世界;前期1/はじまり(一八六七~一八七〇) ほか)
評伝(印象派への道(一八四〇~一八八〇)
光と色彩を求めて(一八八一~一九二六))
名画を読み解く『草上の昼食』
特集(鉄道と駅;ジャポニズムの庭)
巻末資料
著者等紹介
島田紀夫[シマダノリオ]
山梨県生まれ。東北大学理学部を経て文学部美術史科卒業、同大学大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。東北大学文学部美学美術史学科助手、ブリヂストン美術館学芸課長、実践女子大学助教授を経て、同大学教授。山梨県立美術館館長(兼務)。おもな研究テーマ:19~20世紀西洋美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まあか
41
綺麗な絵の数々。見たことがあるものも、ないものも、たくさん載せられていて、見入ってしまった。でも、やっぱり生の絵を見てみたいです!2022/04/03
白義
7
このシリーズは印刷も高画質で、解説もものすごく充実している。さて、印象派の開祖、モネの画集なんだけど、芸術的素養があまりないボクは残念ながら、テクニカルな議論ができないしモネの画期性もなんとなくの理解だ。ただ、今回なんとなく鑑賞しながら思ったのは、モネの絵は『ぼんやり、薄目で』見ると、全体にぼやっとしててしゅっしゅっと描かれた姿とは一転、光や構図が完璧で、空間の中に詩情も込められた、写真を超えて現実的な姿に見える。これが今回は面白かった2011/09/07
ぴょん
6
急に関心を持った油絵の世界。印象派。クロードモネ。この人の見た世界を見に行きたい。マルモッタンモネ美術館、オランジュリー美術館に行きたくてたまらない。2016/08/24
ひじり☆
5
気に入った作品。「庭のカミーユ・モネと子ども」2018/09/19
takakomama
3
絵画が大きくて見やすいです。絵画の変化もよくわかりました。2015/11/04