うつほ物語〈2〉

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うつほ物語〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 642p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784096580158
  • NDC分類 918
  • Cコード C1393

出版社内容情報

わが国現存最古の物語。原文・頭注・現代語訳の三段組で、誰でも読める。

『うつほ物語』の名は、『源氏物語』に先行する、わが国現存最古の長編物語として、つとに知られていたが、実際にはあまり読まれていなかった。今回、最良の善本であるといわれる「前田家本」を底本として、『うつほ物語』の研究では第一人者といわれる中野幸一氏により、初めて一般の人にも読める注釈本として発刊した。第一冊目の評価は高く、続巻が期待されているなか、今回第二冊を刊行することができた。異界漂流と秘琴伝授で始まったこの物語は、第二冊目では、秘琴の後継者のいぬ宮の誕生と、将来の政争を予感させる立坊問題がテーマとなる。「菊の宴」から「蔵開(下)」までの七巻を収録。詳細な注と、初めての完全な現代語訳で、誰でも無理なく、この古典を読むことができる。

中野 幸一[ナカノ コウイチ]
著・文・その他/翻訳

内容説明

俊蔭の秘琴を伝受した仲忠にその後継者いぬ宮が誕生する。そして、絶世のヒロインあて宮は東宮に入内し、一子をもうける。将来の政争を予感させつつ、物語は次の世代へと受け継がれていく。壮大なテーマでつづられる華麗な王朝ドラマ、佳境に。

目次

菊の宴
あて宮
内侍のかみ
沖つ白波
蔵開・上
蔵開・中
蔵開・下

著者等紹介

中野幸一[ナカノコウイチ]
1932年、神奈川県生れ。早稲田大学卒。平安文学専攻。早稲田大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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