図説 天皇家のしきたり案内―知られざる宮中行事と伝統文化が一目でわかる (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784096263211
  • NDC分類 210.09
  • Cコード C0021

出版社内容情報

充実の「図説」第2版が軽装・軽価で登場!

天皇陛下は正月にお雑煮を召し上がるのか? 三種の神器は皇居のどこにある? 天皇家の菊の御紋の由来とは? 皇室用語で「御」の読み方は何通りある? 「知られざる宮中行事と伝統文化が一目でわかる」と高評の『図説 天皇家のしきたり案内』。第2版では、より多くの方が手にしやすい軽装=カバーを付けず、横組みのタイトルにして表紙のデザインをリニューアル、そして軽価=定価580円(税込)に挑戦しました。また、書店中心の販路だった第1版に対し、第2版はコンビニエンスストアの一部店舗(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス等)でも2013新年の店頭に並びます。
しきたりに限らず、皇位継承や皇室会議など、皇室に関する事項を規定している法律、「皇室典範」全文も本書でぜひ読んでいただきたいと思います。

<宮中行事のしきたり>
正月行事と御膳、新年の春飾りと盆栽、歌会始と皇室の和歌、天皇皇后両陛下の勲章、春と秋の叙勲と褒章、宮中の稲作、”神代”から続く新嘗祭、皇后さまのご養蚕、国賓を迎える宮中晩餐、宮中晩餐の食器の輝き、宮中に伝わる月見の宴、皇居のホタル
<皇室の人生儀礼としきたり>
ご誕生のお祝い儀式、宮名と宮家名の違い、十人十色のお印、成年式と立太子の礼、ご婚約からご成婚まで、ご結婚の宮廷装束、宮廷装束の文様、慶事の馬車、平成の即位大礼、即位礼の雅な旛類、一世一代の大嘗祭、菊の御紋の由来、御用邸の歴史と役割、天皇の葬儀 大喪、古代からの天皇陵
<皇室に伝わる文化としきたり>
優美な雅楽の演奏、雅楽の源である舞楽、歴代の天皇が好まれた蹴鞠、勇壮な古式馬術の伝承、御料鵜飼の季節、鴨場での賓客接待
<皇室をとりまく伝統としきたり>
神宮と全国16の勅祭社、神宮に贈られる神馬、正倉院宝物の勅封、初めての記念切手、皇室の引出物 ボンボニエール
<皇室文化の用語解説>ほか

内容説明

250点に及ぶカラー図版と写真で38のしきたりを解説。

目次

1 宮中行事のしきたり(正月行事と御膳;新年の春飾りと盆栽 ほか)
2 皇室の人生儀礼としきたり(ご誕生のお祝い儀式;宮名と宮家名の違い ほか)
3 皇室に伝わる文化としきたり(優美な雅楽の演奏;雅楽の源である舞楽 ほか)
4 皇室をとりまく伝統としきたり(神宮と全国16の勅祭社;神宮に贈られる神馬 ほか)
皇室文化の用語解説(日本国憲法・皇室典範;平成の皇室略系図)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Sato

8
平成の御世も終わり、お代がわりである今年の最初にいい機会だからと思い図書館の本を手に取った。一見優雅にも見える皇室の生活だが、実際はかなりお忙しいようだ。特にお正月の宮中スケジュールは元旦の朝5時より五穀豊穣、国家安泰、国民の幸せを祈られる「四方拝」から始まり、その他や儀式や「祝賀の儀」などの対応など、ほとんど分刻み。また儀式や四季折々の宮中料理は平安時代より継承されているものがほとんど。美しい写真とともに、素晴らしい日本文化を再認識できる良い本であった。2019/01/15

phmchb

5
( ..)φメモメモ「宮中歳時記」入江相政(小学館文庫)/「昭和天皇のお食事」佐々木雅久、旭屋出版//「天皇陛下の全仕事」山本雅人、講談社2019/06/20

mari

4
ご結婚の宮廷衣装、皇太子殿下だけがご着用できる『束帯黄丹袍』はなんと701年の大宝律令で決められたのだそうです!昇る太陽の色とのこと。すごい!こんな長い歴史が今現在も続いているなんて奇跡です!また皇室の引き出物ボンボニエールの可愛らしいこと!などなど素晴らしい内容が盛りだくさん。皇室ファンの私としては手元に置いておきたい一冊です。良かった~。2013/02/27

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