出版社内容情報
すぐれた国際感覚をもっていた継体は、越から尾張へ日本列島を二つに切るように勢力を伸ばしつつ、ヤマト朝廷入りを果たした。古代新王朝成立の背景と継体の実像に迫る、古代史シンポジウムの記録。
◎目次
シンポジウム参加者紹介
はじめに
記念講演継体大王と妃たち 黒岩重吾
第一部 提論
継体大王と尾張の目子媛─考古学と古代史から探る
河海の交通と尾張─中世史からの提言─ 網野善彦
古代の尾張と尾張氏 新井喜久夫
文献からみた継体大王と春日部 門脇禎二
考古学から見た継体大王 森 浩一
越と尾張の接点 飛騨と美濃 八賀 晋
◆討論
第二部 研究報告
尾張古代史再発見─地域からの発言
尾張の主要古墳 松原 隆治
美濃の主要古墳─美濃・野古墳群と後期古墳─ 中井 正幸
味美二子山古墳と下原古窯 大下
内容説明
古代新王朝成立のかぎをにぎる継体大王をめぐる妃たち。古代史シンポジウム。
目次
記念講演 継体大王と妃たち
継体大王と尾張の目子媛―考古学と古代史から探る(河海の交通と尾張―中世史からの提言;古代の尾張と尾張氏;文献からみた継体大王と春日部;考古学からみた継体大王;越と尾張の接点 飛騨と美濃)
尾張古代史再発見―地域からの発言(尾張の主要古墳;美濃の主要古墳―美濃・野古墳群と後期古墳;味美二子山古墳と下原古窯;尾張の土器と埴輪;尾張と美濃の鏡―画文帯同向式神獣鏡と半肉彫獣帯鏡の世界)
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