考古学者石野博信のアジア民族建築見てある記

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784096260708
  • NDC分類 383.9
  • Cコード C0021

出版社内容情報

考古学者が校倉造の源流を求め世界を旅した

 考古学者石野博信が正倉院の校倉造の源流を求めて、ある時は秘境の少数民族を、ある時は南洋の島々を、十数年にわたって訪ねた。現地の人々との交流を通じてたどるモンゴロイドの系譜を、豊富な写真とともに綴る。

内容説明

家形埴輪、校倉造り、ログハウス―少数民族の住居からみえてくるわれわれの文化のかたち。考古学者が広い視点で歩き回った見聞録。

目次

第1章 正倉院の源流を求めて(正倉院建築の系譜;アルタイの丸太組み建築―ロシア ほか)
第2章 海洋民をめぐる旅(大型甕棺と篭の舟―ベトナム;海上住居と柱と壁―フィリピン南部 ほか)
第3章 シルクロードの西端まで(ナーガランドの民族建築―インド;インダスの鉄製三角鏃と釈迦の相撲―パキスタン ほか)
第4章 モンゴロイドの足跡(マヤ文明と民家―メキシコ;ふんどしと石と葦の家―ペルー)

著者等紹介

石野博信[イシノヒロノブ]
1933年、宮城県に生まれる。1961年、関西大学大学院文学研究科修了。奈良県立橿原考古学研究所副所長兼附属博物館館長を経て、現在、徳島文理大学文学部教授、奈良県香芝市二上山博物館館長。文学博士
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感想・レビュー

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じゃすてぃん

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読む時に建築様式に詳しくないならば巻頭の建築様式の図をノートにでも書いておくと良い.そうすれば著者の書く家のイメージが出来て内容を楽しめると思う.2022/04/23

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