出版社内容情報
外国船の来航や大飢饉、政治の腐敗などで、世の中に不安が広がった江戸末期。改革は失敗に終わり、国内の対立が激化、やがて徳川幕府は崩壊する。幕末から維新の激動を描いた「まんが 日本の歴史」の第7巻。
外国船の来航や大飢饉に政治の腐敗が重なり、不安が世の中に充満する。そうした中で勃発した大塩の乱に、幕府はショックを受ける。将軍家慶と老中水野は天保の改革を行うが、これも失敗に終わり、幕府は危機に直面する。そしてペリーの来航を機に、国内政治の対立が激化、大政奉還、幕府崩壊、戊辰戦争を経て、明治新政府が成立する。しかし、新政府も多大の難問を抱え内乱へと迷走する。