バッハ全集 〈第5巻〉 教会カンタータ 5 礒山雅

バッハ全集 〈第5巻〉 教会カンタータ 5 礒山雅

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  • サイズ B5判/ページ数 301p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784096120057
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0873

出版社内容情報

教会カンタータの最終巻、第5巻はBWV163以降の作品を収録。一見地味に見えるが、むしろこうした作品にバッハの真髄があります。概説「カンタータ演奏史」を礒山雅氏、「ライプツィヒ・バッハ研究所の歴史」をツュルツェ氏ほか。

 いよいよ教会カンタータの最終巻、第5巻の登場です。この巻に収められたBWV163以降の作品群は、一見地味に見えますが、番号の若い作品に比べて、音楽的に見劣りするわけではありません。むしろこうした作品を聴きこんでこそ、教会カンタータの真髄に出会えるといえます。中でもBWV198《侯妃よ、なお一条の光を》は《マルコ受難曲》(消失)にも転用された美しい曲。またBWV199《わが心は血の海に泳ぐ》は20世紀になって発見された曲です。これも最後の巻ならではです。 またこの巻ではBWV169が《チェンバロ協奏曲ホ長調》、BWV174が《ブランデンブルク協奏曲第3番》と他のジャンルでなじんだ音楽を聴くことができます。これも第5巻の楽しみです。 書籍は概説「カンタータ演奏史」を礒山雅氏。「バッハの五線譜」を小林義武氏。「ライプツィヒ・バッハ研究所の歴史」をシュルツェ氏。「教会カンタータにおける合唱楽章について」をクルマッハ氏。エッセイに細川俊夫氏、磯崎 新氏。。特集に関根敏子氏、小池寿子氏。連載に中村雄二郎氏、高階秀爾氏、鳴海史生氏の予定です。 教会カンタータの最終巻、第14回配本にご期待ください。

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