完訳日本の古典<br> 謡曲集〈1〉三道

完訳日本の古典
謡曲集〈1〉三道

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 472p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784095560465
  • NDC分類 912.3

出版社内容情報

(小山弘志・佐藤喜久雄・佐藤健一郎・表 章)

夫婦の和合と長寿を祝福する「高砂」、三保の松原を舞台に天女の舞う「羽衣」、我が子を求めて東へ下った狂女の哀しさを語る「隅田川」など21の名曲と、作能の要領を述べた世阿弥の能楽論「三道」を収録。脚注には演出に関する注記も加え、舞台写真を配して視覚的にも理解しやすくしました。また、寛政版の謡本「鶴亀」の全曲を写真掲載、図解説明を施したのは、初めての試みです。

目次

脇能
修羅物
鬘物
四番目物(1)
三道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

itsumiKshi

1
死んだ我が子に母親が会える「百万」と、誘拐された我が子を追うも子が死んだ後に再会する「隅田川」が対照的。敦盛などの修羅物はどれも泣ける。歌舞伎がハリウッド的なエンタメなら、能は泣ける映画セレクションのよう。演じる人によって、この文の意味合いも変わってくるのが演劇の良いところ。2020/04/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/723431
  • ご注意事項

最近チェックした商品